ハンターハンター・幻影旅団メンバーと強さをまとめてみた!

幻影旅団メンバー

ハンターハンターにおいて、強い人気を誇るのが幻影旅団です。

その理由はひとりひとりが持っている、非常に強力でクセの強い個性。

さらにそれぞれが仲間に対して熱い思いを持っているところではないでしょうか。

ここでは幻影旅団メンバーの強さをまとめてみました。

現在のメンバーと、すでに脱退・死亡したメンバーに分けて紹介していきます。

幻影旅団とは?

ハンターハンターに登場する盗賊集団です。

現在は団長のクロロと12人の団員、計13人で構成されています。

流星街出身の人物が多く、仲間意識が非常に強いのが特徴。

また幻影旅団には団員のトラブル解決のため「鉄の掟」が定められています。

  • メンバーは身体のどこかにナンバー入りの刺青を入れる。
  • 団長の命令は絶対だが、団長の生命よりも旅団の存続を最優先させる。
  • メンバー間の争いは厳禁、トラブルはコイントスで解決する。
  • 入団希望者は現メンバーと戦って勝たなければ、入団を認められない。
  • メンバーに欠員が出た場合は、団長が補充する。

クラピカにとっては旅団そのものが故郷を蹂躙した仇であり、憎悪の対象になっています。

ヨークシンではクラピカによる襲撃を受け、メンバーを2人失うこととなりました。

さらに暗黒大陸編突入後、ヒソカによってメンバーが2名殺害されています。

幻影旅団メンバーと強さ一覧

現時点でのメンバー

団長(団員No.0):クロロ・ルシルフル

  • 出身:流星街
  • 念能力:盗賊の極意(特質系)

幻影旅団の団長を務める人物です。

カリスマ性にすぐれ仲間思いである一方、目的のためなら躊躇なく人を殺害する残酷さも併せ持っています。

盗賊の極意は相手の能力を盗むことができるという念能力。

これまで盗んだ技として

  • 密室遊魚(元能力者不明):念魚を具現化する
  • 不思議で便利な大風呂敷(梟):包んだものを小さくする風呂敷を具現化する
  • 天使の自動筆記(ネオン):詩という形で未来を占う
  • 対象を強制移動させる(元能力者不明):対象を強制的に瞬間移動させる
  • 番いの破壊者(流星街の長老):対象にプラスとマイナスの刻印を押し、触れ合うことで爆発を引き起こす
  • 携帯する他人の運命(シャルナーク):アンテナを刺すことで対象を操る
  • 人間の証明(元能力者不明):人形を操る
  • 神の左手悪魔の右手(コルトピ):死体などをコピーして人形を作り出す
  • 転校生(元能力者不明):自分と対象の姿を自在に入れ替える

といったものがあり、まさに無限の能力であるといえるでしょう。

さらに「栞のテーマ」によって本を持たなくても能力が使えるようになったり、複数の能力を併用できるといったパワーアップを果たしました。

団員No.1:ノブナガ・ハザマ

  • 出身:流星街
  • 念能力:居合い?(強化系)

幻影旅団における剣士。

間合いに入ってきた者、間合いの中で動いた者を瞬時に切り伏せる居合いの達人です。

団員No.2:フェイタン・ポートオ

  • 出身:流星街
  • 念能力:許されざる者(変化系)

刀や銃を仕込んだ傘を持つ小柄な男です。

非常に残虐な性格で、拷問が趣味と言う非常に危険な人物。

念能力はダメージを受けた時の怒りによって発動し、周囲に対して無差別に発動するためさらに危険といえるでしょう。

団員No.3:マチ・コマチネ

  • 出身:流星街
  • 念能力:念糸(変化系)

勝気で気の強い女性。

念を糸に変える能力があり、治療や拘束など応用の幅が広いのが特徴です。

実はクロロよりも腕相撲が強かったりします。

団員No.4:カルト・ゾルディック

  • 出身:ゾルディック家
  • 念能力:紙を操る(操作系)

ヒソカ脱退後にNo.4を継いだ人物で、ゾルディック家の末っ子。

紙を操る念能力を使いますが、団員の中ではまだまだ実力的に劣っているようですね。

旅団に入ったのは兄を取り戻すためですが、それが誰であるかはまだ不明です。

団員No.5:フィンクス・マグカブ

  • 出身:流星街
  • 念能力:廻天(強化系)

ウボォーギンと並ぶパワーファイター。

強化系の能力者であり、腕を振り回せば振り回すほど拳の威力は増大します。

団員No.7:フランクリン・ボルドー

  • 出身:流星街
  • 念能力:俺の両手は機関銃(放出系)

フランケンシュタインのような風貌の人物です。

10本の指から念弾を飛ばすことができますが、指先を切断して改造することでさらに威力を増大させたという恐ろしい人。

団員No.8:シズク・ムラサキ

  • 出身:流星街
  • 念能力:デメちゃん(具現化系)

眼鏡をかけた女性。

デメちゃんという掃除機を具現化し、あらゆる物を際限なく吸引することができます。

念を吸い込めないという特徴を逆に利用して罠を見破ったり、毒を吸い出すなどといった応用もできるようですね。

デメちゃんは掃除機ですが、シズクの問いかけに対して「ギョギョ」と答えます。

団員No.10:ボノレノフ

  • 出身:ギュドンドンド族
  • 念能力:戦闘演武曲(具現化系)

常に包帯で覆われている人物。

少数民族ギュドンドンド族の生き残りで、身体の穴を使って音を奏でることができます。

曲目によってさまざまな物体を具現化することができ、ジュピターを奏でると木星のような巨大な球体を召喚していました。

団員No.11:イルミ・ゾルディック

  • 出身:ゾルディック家
  • 念能力:針で対象を操る(操作系)

キルアの兄で、ゾルディック家の長男です。

クロロやヒソカとも交流があり、旅団に加わったのはヒソカに依頼されたため。

針を刺した相手を操る強力な暗殺者であり、暗殺任務のためハンターライセンスも獲得しています。

死亡・脱退したメンバー

元団員No.4:ヒソカ・モロウ(脱退)

  • 出身:不明
  • 念能力:伸縮自在の愛、薄っぺらな嘘(変化系)

ゴンやキルアを強くさせてから殺害しようとする殺人狂です。

旅団に加わったのもクロロと一戦交えるため。

自身のオーラを粘着性のあるガムと弾性のあるゴムの両方の特徴をもつ物質に変えるという能力を持っています。

能力自体はシンプルですが、ヒソカの応用力によって非常に強力なものになっていますね。

天空闘技場でクロロに殺されたかに見えましたが、すぐに蘇生。

旅団メンバー全員の殺害を宣言し、すでにシャルナークとコルトピを殺害しました。

元団員No.11:ウボォーギン(死亡)

  • 出身:流星街
  • 念能力:超破壊拳(強化系)

旅団きってのパワーファイターです。

念能力も強化系ならではの、超強力なストレートパンチ。

クラピカに敗北後「律する小指の鎖」によってクラピカの質問に答えるよう強制されます。

しかしウボォーギンはクラピカの質問に最後まで答えず、そのまま死亡しました。

元団員No.9:パクノダ(死亡)

  • 出身:流星街
  • 念能力:記憶を読み取る(特質系)

胸元を強調したスーツの女性です。

対象に触れるだけで記憶を読み取ることができるという能力を持っています。

人質にされたクロロを救出するためクラピカと取引。

「律する小指の鎖」でクロピカの情報を漏らさないという制約をかけられることを条件にクロロとの人質交換に応じました。

しかしすぐに記憶弾にクロピカの情報をこめて旅団に知らせたため、死亡しました。

元団員No.6:シャルナーク・リュウセイ(死亡)

  • 出身:流星街
  • 念能力:携帯する他人の運命(操作系)

旅団の参謀的な役割をもち、知的で頭の切れる人物。

携帯電話のアンテナを刺して相手を操るほか、自分にアンテナを刺すことで携帯電話に自分を操らせることもできます。

クロロに殺害されたはずのヒソカが復活し、不意をつかれる形で殺害されてしまいました。

元団員No.12:コルトピ・トノフメイル(死亡)

  • 出身:不明
  • 念能力:神の左手悪魔の右手(具現化系)

長い髪が頭部全体を覆った小柄な人物。

腕相撲はシズクやパクノダよりも弱いですが、左手で触った者を右手に複製する能力を持っています。

直接的な戦闘よりも、コピー能力による作戦支援に一役買っているようですね。

しかしシャルナーク同様、復活したヒソカに殺害されてしまいました。

あの作家さんに会えるかも!?

【まとめ】ハンターハンター・幻影旅団メンバー

ハンターハンターに登場する幻影旅団メンバーの強さをまとめてみました。

流星街出身の仲間が多く、それゆえに結束が固かったようですね。

しかしヒソカが加入・脱退するとともに、ゾルディック家から2人のメンバーが加入。

流星街出身者とは壁がありそうな気がします。

劇場版特典である0巻のコメントで、原作者の富樫先生は「幻影旅団はクロロを含めて全員死ぬ」と言及していました。

このまま幻影旅団メンバーは、ヒソカに全員殺害されてしまうのでしょうか。

 

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