七つの大罪・メリオダスの罪と呪い詳細!見た目が子供の理由は?

七つの大罪メリオダス呪い

七つの大罪の主人公であり、団長であるメリオダス。

強くて団員の信頼もあついメリオダスですが、秘密も多く抱えていますよね。

その中でも最大の謎は、メリオダスが16年前から容姿がまったく変わっていないことでしょう。

しかしその謎も明らかになっています。

魔神王との戦いも佳境に入った今、メリオダスの正体と過去にメリオダスが犯した罪と呪いについてあらためて見ていきましょう。

メリオダスとは?

  • 通称:憤怒の罪のメリオダス
  • 種族:魔神族
  • 年齢:3000歳以上(外見は10代前半)
  • 闘級:3370(魔神化時4400、暴走時10500)→32500(魔神化時56000)→60000→142000(殲滅状態時)
  • 神器:魔剣ロストヴェイン
  • 魔力:全反撃、獄炎

七つの大罪の団長。

見た目はまだ10代前半の子供ですが、エリザベスにセクハラ三昧でしたね。

しかしエリザベスへの気持ちは本物です。

16年前はダナフォールで聖騎士長をしていましたが、その頃も容姿やセクハラ癖は変わっていませんでした。

団員からは信頼されていますが、多くの秘密を抱えており誤解を招くことも多いようです。

10年前にザラトラス殺害の濡れ衣を着せられ逃亡していました。

エリザベスと会ってからは七つの大罪のメンバーを集め、王国を乗っ取ったヘンドリクセンを倒してリオネス王国に平和を取り戻しています。

その後「十戒」が復活したことをきっかけに、魔神族という正体が露呈することになりました。

メリオダスの罪とは?

メリオダスは魔神王の息子として生まれました。

かつては非情な魔神族の戦士であり、十戒の統率者としても名を轟かせています。

3000年前のメリオダスも、やはり10代前半の容姿をしていましたね。

そんなメリオダスでしたが、女神族との戦いの中で女神エリザベスと出会って恋に落ちます。

メリオダスは魔神族の同胞を殺害、魔神族を裏切って女神族側につきました。

これがきっかけで聖戦が起こることになります。

聖戦の結果として魔神族は封印され、女神族も力と肉体を失うこととなりました。

これがメリオダスが犯した罪。

メリオダスとエリザベスは、激怒した魔神王と最高神から罰を受けています。

その罰とは、メリオダスとエリザベスに永遠の苦しみを与える恐ろしい呪いでした。

メリオダスの呪いとは?

「永遠の生」の呪い

メリオダスが受けたのは「永遠の生」の呪いでした。

  • 子供の姿のまま永遠に年を取ることがなくなる。
  • 戦闘や事故で死ぬことがあったとしても、煉獄に戻った後によみがえる。
  • そのため、永遠に死ぬことができない。
  • 煉獄に戻ってから蘇るために、メリオダスの感情の一部が魔神王に捧げられる。

メリオダスはすでに3000年以上、生き続けているというわけです。

3000年前から容姿が変わっていないのは、永遠に年をとらない呪いのためでした。

一方でエリザベスは「永遠の輪廻」の罰を受けており、メリオダスはエリザベスと106回もの死別を繰り返してきたのです。

ダナフォールの聖騎士だったリズはエリザベスの106人めの生まれ変わり。

この時もメリオダスとリズは恋に落ちていますが、メリオダスの目の前でフラウドリンに殺害されています。

呪いのため、寿命で死ぬことはありません。

しかし戦いや事故で死んだ時も、呪いの力ですぐによみがえることになります。

そしてそのたびにメリオダスの感情の一部が魔神王に奪われるのです。

作中でも、十戒の一人でありメリオダスの弟であるエスタロッサに殺されています。

しかし呪いによって感情は煉獄をさまよっており、本体はかつての非情なメリオダスに近づくこととなりました。

魔神王の狙いとは?

魔神王はなぜメリオダスに呪いをかけたのでしょうか。

その狙い、実はもう明らかになっています。

  • メリオダスが死ぬたびに感情の一部を魔神王に奪われる。
  • メリオダスはエリザベスへの愛情を失い、元の非情な性格に戻っていく。
  • メリオダスを次期魔神王とする。

魔神王はメリオダスを次期魔神王とすべく、ゼルドリスに奪還を命じていました。

メリオダスに呪いをかけた張本人であるのにも関わらず。

つまり魔神王はメリオダスから感情を奪い去り、かつての非情なメリオダスに戻す。

そして次期魔神王に仕立て上げるつもりであるわけです。

一方エスタロッサに殺害されたメリオダスの感情は煉獄にいました。

そして本体はエリザベスの呪いを解くという目的はあるものの、十戒の統率者だった頃の冷酷なメリオダスに戻ってしまったかのようです。

まさに魔神王の思惑通りに動いているといったところでしょうか。

魔神王の呪いを解く方法

呪いを解くためには「魔神王か最高神に匹敵する力を得る」ことが必要となります。

そのためメリオダス本体は十戒の戒禁を回収しようとしているのです。

十戒すべての闘級を合計すると約46万。

これにメリオアス自身の闘級をプラスして、魔神王の力を超えようというのでしょう。

次期魔神王となれば、エリザベスの呪いを解くことも可能です。

しかし現在のメリオダス本体に、エリザベスへの愛情はほとんど感じられませんね。

煉獄で魔神王と対峙しているメリオダスの感情の行方が気になります。

またマーリンは魔神王に匹敵する力について「たとえばゼルドリスが魔神王から借り受けた力だ」とも言っています。

ゼルドリスの力でも魔神王の呪いを解くことができるのでしょうか。

またゼルドリスが魔神王から力を借り受けたように、メリオダスが闘級の跳ね上がった七つの大罪の力を借り受けることができたとしたら。

これはなかなか、おもしろいことになりそうですね。

あの作家さんに会えるかも!?

【まとめ】メリオダスの罪と呪い詳細!

メリオダスの正体と罪、そして呪いについて紹介しました。

いつの時代も子供の姿のままだったのは、3000年以上生き続けていたからだったのですね。

そしてエリザベスとは106回も出会いと別れを繰り返しているとも。

なんとも残酷で切ない話ですよね。

メリオダスは魔神王を倒し、呪いを解くことができるのでしょうか。

 

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