進撃の巨人・ミカサの正体はなんと姫君?リヴァイとの共通点は?

進撃の巨人ミカサの正体

一見、おとなしそうな女の子に見える進撃の巨人のヒロイン、ミカサ。

しかし彼女はずば抜けた強さで戦いの際に巨人を圧倒します。

そんな彼女の強さの秘密や正体は一体何なのでしょうか。

今回は、ミカサのようにずば抜けた強さを持つミカサの上司、リヴァイとの共通点やミカサの過去とも絡めながら順にみていくことにします。

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進撃の巨人・ミカサとは?その壮絶な過去

 

 

ミカサはアッカーマン一族の分家である父と東洋人の血を持つ母の間に生まれました。

しかし幼い頃に父親と母親が殺されてしまいます。

というのも、当時、東洋人は貴重な血を持っているとされていました。

そしてミカサの家を狙ってやってきた人さらいに父、母が順に殺され、ミカサも人さらいにさらわれそうになります。

しかしそのとき、ミカサの前にエレンが登場しました。

エレンのおかげでミカサは危機を回避できましたが代わりに自分を助けに来たエレンが人さらいに殺されそうになってしまします。

そんなエレンの危機にミカサの内なる力が覚醒し、ミカサは人さらいを殺害したのでした。

このことがきっかけで後にミカサは訓練兵を主席で卒業するほど戦闘能力の高い戦士に。

また、両親を失ったことからエレンと共に育つことになり、二人の関係は家族のようになっていくのです。

ミカサとリヴァイの共通点

 

 

ミカサとリヴァイは上司と部下の関係にあります。

2人共、調査兵団に所属しており、壁の外の世界の調査をしています。

その他にも2人には重大な共通点があります。

それは、2人は同じ姓、「アッカーマン」であるということです。

アッカーマンとは昔々、王家の側近にあった武家のうちのひとつでした。

その一族は筋肉を制御するリミッターを外すことができるとされています。

ですから、通常の人間よりもより強い力を発揮することができ、巨人をやっつけることができます。

同じ時代に生きていた他の一族は王による記憶のコントロールをされていましたが強靭なアッカーマン一族はその記憶のコントロールが効かない一族でした。

そんなアッカーマン一族は迫害を受け、次第に衰退していきます。

今残っている一族はリヴァイとミカサの2人だけだとされています。

ミカサの正体はなんと?

 

 

ミカサの母は東洋人であったため、ミカサには東洋人の血が流れています。

また、過去の回想の際にミカサは母親から右手首に刺青を受け継いでいました。

ただし、そのとき、「この刺青は人に見せないように」と釘を刺されていました。

実はその刺青はヒィズル国の将軍家のものであり、ミカサはヒィズル国の将軍の家の末裔(=ヒィズル国の姫君)だったのです。

ではそんなミカサは今後、物語の中でどのようなキーパーソンとなっていくのか。

そこで重要になってくるのが「アッカーマン一族」であると考えられます。

物語の中でアッカーマン一族は“巨人科学の副産物”とされていました。

つまり、意図せずにできてしまった一族なのです。

進撃の巨人の物語には北欧神話が深く絡んでいると原作者も言及していますが、神話にミカサの持つ血の運命を照らし合わせてみるとその重要性が浮かんできました。

北欧神話には“原始の巨人、ユミルは神として有名なオーディンとその兄妹によって倒された”とされています。

ユミルを倒したオーディンは巨人と神の血を受け継いだ子でした。

この関係性にミカサ当てはめてみると次のようになります。

巨人ユミル(→巨人科学)から生まれた巨人(→副産物の一族:アッカーマン一族)が神(→東洋人)と結婚してオーディン(→ミカサ)が生まれ、オーディン(→ミカサ)とその兄妹(→エレンやその仲間たち)によって巨人は殺された。

つまり、ミカサは武家の末裔として、巨人(の副産物)と神(貴重な東洋人)から生まれた子として最終的に巨人を倒す運命にあると考えられます

貴重な血筋だと言われている東洋人は現在ではほぼ絶滅しているとされています。

その理由も、巨人を倒すことになるカギになるからだったとすると辻褄が合ってきます。

【まとめ】進撃の巨人・ミカサの正体は姫?

幼い頃からエレンとずっと一緒に過ごしてきたミカサの重要性が次第にわかってきましたね。

武家の末裔であるミカサを巡って今後、物語はどんな展開になっていくのか、ますます目が離せません!

 

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