明治期の北海道を舞台に、開発途中の北海道史やアイヌ文化、グルメなど見所の多いゴールデンカムイ。
中でも、凶悪で個性的なキャラクターたちが繰り広げるサバイバルバトルは最大の魅力ですよね。
そんな作品の中で、最強キャラは一体誰だと思いますか?
それぞれの強さと共に、ランキングにまとめてみました!
Contents
知ってた!?
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ゴールデンカムイとは?
ゴールデンカムイは、漫画のモチーフとしては珍しく、明治時代の北海道を舞台にした作品で、あまり知られてこなかった開発途中の北海道の歴史を覗くことができます。
アイヌの文化や風習がこまやかに描かれていて、中でも独特の食文化を紹介したグルメ描写も見所のひとつですよね。
作中では元軍人や元囚人、現地の人々がアイヌの埋蔵金とそれを示す刺青人皮を巡って争うサバイバルバトルが、物語の主軸として描かれています。
それぞれの背景からしても、凶悪で個性的なキャラクターが多く、それらが繰り広げる圧倒的で重厚なアクションシーンも作品の魅力と言えるでしょう。
ゴールデンカムイ最強キャラランキングベスト10
第10位:谷垣源次郎
- 大日本帝国陸軍第七師団一等兵
- 元マタギ
私怨から日露戦争に出兵し、私怨の誤解を解いて帰国した後は第七師団で鶴見中尉の部下として活動していました。
レタラの襲撃で右足を負傷した後は二瓶に保護され、山の生活の中でマタギとしての心を取り戻します。
二瓶と杉元たちの戦いで瀕死の重症を負った際に、アシㇼパの祖母であるフチに救われ、その恩を返すために杉元たちと行動を共にしているようです。
たくましい肉体を持ち、元マタギならではの技術や判断力が谷垣の強みですね。
マタギとして、また兵士としての自身の生き方に悩みながらも、仁義や恩義を大切にする一面を持っています。
第9位:アシㇼパ
- アイヌの少女
- 豊富なサバイバル能力をもつ
本作のヒロインで、父親が殺される原因となった金塊の謎を追っているんですね。
ヒグマに襲われていた杉元を救ってから、杉元と行動を共にしています。
幼い頃から父と狩りに行っていたため、弓矢の扱いに長けている上に、毒やアイヌの知識にも深く、何と熊も仕留められてしまうほどの実力を持っています!
第8位:鯉登音之進
- 大日本帝国陸軍第七師団少尉
- 自顕流剣術の使い手
薩摩出身で、浅黒い肌が特徴の軍人です。
鶴見中尉に心酔していて、ブロマイドを胸に忍ばせている辺りから、その熱烈ぶりがうかがえますよね。
日露戦争は経験しておらず、そのためかツメの甘いところを鶴見中尉に指摘されたりもします。
しかし、故郷である薩摩の古流剣術である自顕流を修めていて、その戦闘力の高さは手負いとはいえ、杉元を圧倒するほどです!
第7位:二瓶鉄造
- 刺青を持つ脱獄囚
- 猟師
熊の習性を知りつくし、一人で200頭以上の熊を仕留めてきたことから「冬眠中の羆も魘される悪夢の熊撃ち」として有名な猟師でした。
予備の弾を使わずに、1発だけで仕留めることをモットーとしていて、弾を1発しか込められない村田銃を愛用しています。
エゾオオカミの狩猟の際に、メスのエゾオオカミから受けた致命傷が原因で死亡してしまい、その後、杉元の手により刺青人皮になりました。
亡くなってしまったとはいえ、獲物を1発で仕留められるその技術はかなりの強みだと思います!
第6位:白石由竹
- 刺青を持つ脱獄囚
- 脱走の達人
幼い頃から培ってきた技術と才能で脱走の達人となり、その実力は「脱獄王」の異名を持つほどなんですね。
関節を自在に外す事が出来る柔軟性のある特異な身体と技術を持つ上に、喉や歯茎の隙間、衣類など、身体中のあちこちに釘やカミソリなどを仕込んでいます!
仕込み道具などからみても用意周到なキャラクターなのですが、調子に乗りやすく、そのために思慮が浅い印象を受けてしまいます。
第5位:尾形百之助
- 元・大日本帝国陸軍第七師団上等兵
- 狙撃の名手
日露戦争後に、大損害の責任を負って自害したかつての第七師団師団長の庶子で、自身も高い戦闘力を持っているようです。
特に射撃が得意で、通常射程500mと言われる三十年式歩兵銃で2000m先の狙撃も可能との自信を覗かせたりしています。
実際に300m以内であれば標的を確実に仕留められるほどの、高い狙撃の技術が強みですね!
鶴見中尉に造反が露見してしまい、殺害命令が出たのですが離脱に成功しています。
その後は土方一派に同行していましたが、土方と杉元が手を組んだのをきっかけに、杉元たちと行動を共にするようになりました。
第4位:牛山辰馬
- 刺青を持つ脱獄囚
- 無敗の柔道家
屈強な肉体の天才柔道家で、不敗の牛山と恐れられるほどの腕前を持っています。
網走監獄の服役も生ぬるいと言うほどの桁外れの強靭な体力と筋力が特徴ですね。
戦闘力もとても高く、その実力は何の武器も持たずに暴れ馬や羆を倒せてしまうほど!
一方で精力も強く、定期的に女性と関係しないと暴走してしまうのが問題なのですが、その欠点を補って余りあるほどの強さを誇るキャラクターです。
第3位:永倉新八
- 元・新撰組二番隊組長
- 最強の剣士
元新撰組の一員で、最強の剣士と呼ばれていたキャラクターです。
若い頃は血気盛んで、無類の剣術好き、放浪好き、女好きとされていて、「ガムシン(我武者羅の新八)」との異名もありました。
新撰組を離れた後は剣術師範などをしていましたが、土方が脱獄してからは同志として行動を共にしています。
普段は好好爺としていますが、一度抜刀すれば一瞬で5人を切り捨てられるなど、その剣の腕はいまだに健在のようですね。
数多の修羅場を潜り抜けたその戦闘力は、やはり半端ないと言えるでしょう!
第2位:土方歳三
- 刺青を持つ脱獄囚
- 元・新撰組副長
史実では函館戦争で戦死していますが、本作では名を伏せて生き延びていました!
長い間樺戸集治監で幽閉された後に、網走監獄に収監されましたが、刺青を入れられた囚人たちを統率し、屯田兵を倒して脱獄しています。
蝦夷共和国の建国を夢見て、アイヌの金塊を求めているようですね。
新撰組時代に培った剣術と銃の扱いは未だに衰えず超一流で、自身の愛刀である和泉の守可兼定を取り戻してからは更に戦闘力が上がったように思います。
第1位:杉元佐一
- 元・大日本帝国陸軍第七師団一等兵
- 異常再生能力の持ち主
本作の主人公で、かつて好きだった、親友の妻の手術資金のために金塊を求めています。
日露戦争では圧倒的な戦闘力と生命力を発揮していて、「不死身の杉元」と呼ばれるほどの実力があったようです。
実際に、軍医が見離すような重症を負った時も、翌日には戦場を駆けられるなど驚異的な回復力を見せています!
生命力だけではなく、窮地に陥った時でも打開する方法を冷静に考える事が出来るなど、心身共に強いキャラクターと言えるでしょう。
普段はシャイな一面を見せつつも気さくな人柄ですが、自身の恩人や周囲の人々に驚異が迫ると持ち前の戦闘力や生存本能を発揮して、対象の排除や殲滅を実行します。
戦闘力ももちろん大事ですが、やはり1番は死なないことが重要な気がするので、その点において、最強は杉元だと思います!
【まとめ】ゴールデンカムイ-最強キャラ決定!
戦闘力はもちろん、簡単には死なないという理由で1位は杉元にしてみました。
強さの基準をどこにするかで順位は変わると思いますが、それぞれで考察してみるのもバトル漫画の面白さだと思います。
これから先、より強いキャラクターが出てくるかもしれないので、このランキングが変動する可能性も十分にあります。
アニメ続編の放送を控えて、ますます盛り上がると思われるゴールデンカムイ。
今後の物語の展開も楽しみですね!