黒山羊:ゴートは、カネキの言う喰種と人の共存という主張の元に設立された喰種と人間の混在する集団で、基本的には他の組織から吸収される形で集まっているキャラクターが多く、少し分かりづらいですよね。
そこで、一度身を寄せたキャラクターも含んで一覧にまとめてみようと思います!
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黒山羊:ゴートとは?目的は?
黒山羊:ゴートとは、有馬貴将を倒し、隻眼の王の座を引き継いだカネキが有馬の遺志も受け継いだ組織として発足したものです。
その最大の目的は、「先代の隻眼の王の遺志を継ぎ、『喰種』とヒトが理解し合える世界をつくります」という宣言に集約されているのではないでしょうか。
喰種と人間が共存できる世の中を話し合いによって作る、その意志に賛同、もしくは組織の思想に興味を示して参加したり、仕方なく身を寄せていたりと境遇は様々ですが、カネキの意志が示すように、組織には喰種も人間も混在しています。
基本的には元々あった組織の全てもしくは一部を吸収して構成されている黒山羊ですが、どのようなキャラクターが在籍しているのでしょうか?
黒山羊:ゴートメンバー一覧
【半喰種】
金木研
- 本作の主人公
- 黒山羊の創設者
喰種と人間の共生という先代の隻眼の王こと有馬貴将の遺志を継ぐべく、黒山羊を創設しました。
半喰種なので寿命はもう長くないと思われますが、トーカの妊娠・結婚により、生への思いが強まっています。
その思いの強さが、カネキに什造によって手足を切断されながらも葉月ハジメらを捕食させ、竜化に至らせたと言えるでしょう。
安久黒奈
- レートSS喰種『フロッピー』
- 腹部に双子のシロナを取り込む
貿易会社を経営する安久家に生まれたのですが、両親を喰種に殺されたためCCGに保護されました。
アカデミー候補生となった後に、嘉納によりカネキと同じくリゼの赫包を移植され、喰種化されてしまいます。
両親の死の真相やシロを見捨てた嘉納への復讐心で生きていると思われます。
【喰種捜査官】
亜門鋼太郎
- 正義感の強いCCG捜査官
- 真戸呉緒のパートナー
梟討伐戦前にカネキと対戦して片腕を失くし、その際に殉職したと報告されたため最終階級は特等捜査官となりましたが、後に嘉納による喰種化手術が行われていたと分かります。
施設脱出後クインクスに敗北し、Rc抑制剤の入ったカプセルに閉じ込められていましたが、研究員の過ちによって解放されたところを待機していたオウル達に負けて、黒山羊に連行され、身を寄せる事になりました。
真戸暁
- アカデミー首席卒業の捜査官
- 滝澤の同期
流島上陸作戦でオウルとなった滝澤と再会し、六月に倒されそうになっているのを庇ったことによりCCGから反逆者として追われることになってしまいました。その後やむを得ず黒山羊のアジトで怪我の治療をしています。
滝澤政道
- 真戸暁の同期
- 法寺の元パートナー
- レートSS+喰種『オウル』
常に2番目だった事がコンプレックスである正義感の強い捜査官で、梟討伐戦で重傷を負い、嘉納の施術により喰種となります。
一時かなり荒れて多くの捜査官を殺害しますが改心し、自身が喰種であることを受け入れて、その後黒山羊に加わりました。
平子丈
- 0番隊隊長
- 有馬の元パートナー
階級は上等捜査官でしたが、有馬と組み振り回されたためか戦闘能力は准等捜査官を上回るほどでした。
流島編で過去に敗北したカネキと再会し、その後カネキを支援するように0番隊隊員と共にコクリアから帰還します。
その時にCCGに辞表を出していて、喰種を助けた疑いで特別指定犯にされてしまいました。
【アオギリの樹】
万丈数壱
- 元11区のリーダー
一目惚れしたリゼに会うためにあんていくにも行きますが、カネキがあんていくから離れる決意をした際にはカネキと一緒に行動しました。
流島編後に連れてこられたアキラの世話をするなど、面倒見が良く人望も厚いので周りから慕われています。
霧島絢都
- 元アオギリの樹の幹部
- トーカの弟
かつては人間社会に溶け込むように生活していましたが、父がCCGに倒され、自身も殺されかけたために人間をひどく嫌っています。
人間との共存を望み始めた姉とは折り合いがつかず、別離の道を選びましたが、アオギリの樹壊滅後に合流しました。
笛口雛実
- 心優しい喰種
母を殺した真戸呉緒を憎むこともなく、カネキとトーカを「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と慕う素直さの一方で、高い戦闘能力と察知能力を保有しています。
カネキたちの手助けでコクリアを脱獄した後に黒山羊に参加しました。
草刈ミザ
- 元アオギリの樹の幹部
- レートS喰種
小柄な身体ながらも、18歳にして『刃』の首領にもなった逸材です。
流島編で多くの部下を失い、苦戦しているところをカヤや月山習に救われて本土に帰還しました。
その後、カネキの考えに興味を覚えて黒山羊に加わっています。
ホオグロ
- ヤモリ一門所属
- レートA+喰種
井寺承正と引き分けたことによりヤモリ一門に入ることになったホオグロは、ナキやヤモリを「兄貴」「大兄貴」と呼び慕っています。
特にナキには死ぬまで共にいると覚悟を決めるほどに心酔していて、黒山羊へはナキに追随する形で参加することになりました。
井寺承正
- ヤモリ一門所属
- 左目に傷のある偉丈夫の喰種
以前はハイセの赫子に圧倒されて敵前逃亡しましたが、流島編ではホオグロ達と一緒にCCG捜査官と激闘を繰り広げました。
その際にカヤと月山に援護されて生還を果たし、ナキと共に黒山羊に加入します。
ナキ
- ヤモリ一門所属
- レートS喰種
仲間思いで情に厚いため皆に好かれていますが、頭は良くないのかよく言葉間違いをしているナキは、流島編でカヤと月山に助けられて本土に帰還しました。
「神アニキ」と呼ぶほど慕っていたヤモリをカネキに倒された事から仇として恨んでいましたが、カネキとの決闘の後にヤモリの赫子が受け継がれていると知って、黒山羊への参加を決意しています。
【あんていく】
元あんていくのメンバーは、全員そのまま黒山羊に参加しています。
入見カヤ
- 元ブラックドール首領
- レートSS喰種『黒狗』
芳村店長の勧誘であんていくの開店当初から働く古株店員で、優れた聴覚や察知能力を持ち、それをヒナミに伝えたキャラクターでもあります。
流島編では、月山習と共に苦戦していたアオギリの樹のメンバー達を救って本土に戻りました。
古間円児
- あんていくの古株店員
- 元猿面集団のリーダー『魔猿』
かつてはCCG捜査官を殺害して回っていましたが、芳村店長に誘われて喫茶店員になりました。
あんていく制圧作戦で重傷を負った後は描写がなく表舞台から姿を消していましたが、他の店員達と行動を共にしていたらしく、コクリアから脱出してきたカネキと合流した際に再登場しています。
西尾綿
- カネキの大学の先輩
- レートS喰種『オロチ』
かつて親しくしていた人間の通報によってCCGに姉を殺されたことにより人間をひどく恨んでいましたが、自身が喰種と知っても離れず、襲おうとすると捕食される覚悟さえ見せた彼女の西野貴未だけは、唯一信頼して愛することのできる人間になりました。
その貴未をカネキに救われた後にあんていくで働くようになり、以来カネキに協力しています。
四方蓮示
- 芳村店長の右腕
- 無口な喰種
両親と兄を幼い頃に亡くした上に、姉を有馬に殺されたため、有馬を恨んでいたので戦いを挑みますが返り討ちにあって、芳村店長に救われました。
芳村店長以外には秘密にしていましたが、実はトーカとアヤトの叔父にあたり、二人を気にかけているようです。
コクリア襲撃戦において有馬に殺されかかっていたアヤトを救い、再び有馬に挑みますがまた返り討ちにされ、カネキに助けられた後は無事に帰還しています。
霧島薫香
- 本作のヒロイン
幼少の頃に両親をそれぞれ亡くし、仇である捜査官を恨みながら弟と共に生きてきました。
あんていくに身を寄せ、芳村店長の提案で高校に通うようになってからは、人間を嫌うことから共存へと気持ちが変化し、それによって弟との決別を招きました。
コクリアでのヒナミ救出以降は記憶を取り戻したカネキと行動を共にしていて、彼の子供を身籠ったのをきっかけに結婚しています。
【月山家】
月山習
- 月山家御曹司
- 美食家の喰種『グルメ』
トーカには「20区の厄介モン」などと呼ばれていますが、芳村店長、ヨモ、アヤトからも警戒されるほどの実力者です。
人間の食べ方にも拘りがあり、元々はカネキを捕食しようと近付いてきたキャラクターでした。
カネキが死亡したとされてからは荒れて悪食を繰り返していましたが、生存を知ると回復し、流島編の後にカネキと和解して黒山羊に加わりました。
月山観母
- 月山グループ総帥
- 月山習の父
CCGに狙われた月山家の終焉を悟り、習と松前を逃がして自らは使用人と共に投降しますが、その後の月山家討伐戦では拘束具を解いて輸送車を破壊し、脱出に成功します。
月山習の救出が叶った後に黒山羊に参加して、主に資金の面で協力しています。
堀ちえ
- フリーカメラマン
- 月山習の高校の同窓生
人間でありながら、カメラマンとして得た情報で多くの有力な喰種と渡り合うやり手のキャラクターです。
月山習とは友好的な関係で彼が喰種と知った後も交流は続き、カネキの件で荒れた折には心配してカネキの生存を写真と共に伝えて月山習の回復の手助けをしました。
月山家討伐戦の際にはヨモとトーカに援助を求め、月山習が黒山羊に加入した後は行動を共にしています。
【白日庭】
僧頭理界
- 和修家分家・僧頭家出身
有馬との戦いが終わったカネキの前に現れて、倒された有馬に別れを告げました。
その後、隊長の平子と一緒にコクリアを脱出するカネキを支援して、0番隊の一員として黒山羊に参加します。
有馬夕作
- 和修家分家・有馬家出身
和修分家の有馬家は複数あり、有馬貴将の直接の血縁ではないそうです。
僧頭と同じくカネキと有馬の戦いの後に姿を見せ、カネキのコクリア脱出を手助けして黒山羊に加わりました。
伊丙士皇
- 伊丙入の遠縁
- 無邪気で明るい性格の中性的な少年
僧頭、有馬夕作と共に有馬との戦い後のカネキの前に登場し、平子に有馬へのお別れを提案して、その別れを悼んでいます。
その後は0番隊員としてカネキを助け、黒山羊に加入しました。
【コクリア】
府河
- レートS喰種のリーダー
コクリアでのヒナミ救出の際に一緒に脱獄させた事に恩を感じ、カネキに忠誠を誓っているような言動をしています。
脱出後は喰種たちをまとめていたり、カネキと旧多が会った時には側に控えたりとカネキの側近のような立場につきました。
【まとめ】東京喰種:re・黒山羊:ゴートとは?
有馬の思想を汲んで、隻眼の王の座と共にその遺志を継ぐ決意をしたカネキ。
黒山羊は、喰種と人間がお互いを理解し合える世界という有馬とカネキの理想を実現するために創設されました。
様々な立場のキャラクターが参加している組織ですが、クライマックスに向かっていくなかで、どんなキャラクターが新たに加わったり離れていったりするのでしょうか?
今後の展開が気になりますね!