進撃の巨人・ループ説確定は根拠あり!改めて考察してみた!

進撃の巨人ループ説

進撃の巨人の物語は読者の中でループ説について噂されています。

では、そもそもループ説は何を根拠として言われ始めたのでしょうか。

今回はループ説について根拠を順に考察し、確定なのではないかと言われるエピソードについても取り上げていきたいと思います。

進撃の巨人ループ説とは?

ループとは登場人物が同じ時間を何度も繰り返すことを言います。

進撃の巨人では、エレンが何度も同じ時間を繰り返していると読者の間で噂されているのです。

原作者も「マブラヴオルタネイティヴ」というループするゲームを参考に進撃の巨人を書いたと発言した過去もあります。

そのことから、読者の間で進撃の巨人の物語にループ説が浮上したのです。

ループ説の根拠を考察してみた

それでは進撃の巨人の物語がループしていると考えられている、根拠となるものを順番に考察していきたいと思います。

物語の始まり、第一話より

 

 

進撃の巨人の第一話を思い出してみましょう。

昼寝中のエレンは夢を見ており、夢の中でミカサが「いってらっしゃい、エレン」と声をかけ、目が覚めるというシーンから物語は始まります。

夢から覚めたエレンはミカサの姿を見て「髪が長くないか?」と問いかけます。

そのシーンではエレンは“寝ぼけているのでは?”とされていましたがここがループしていたのではないかとされるポイント。

エレンが今まで未来の、髪が短いミカサと一緒にいたのであればループして戻ってきて目覚めたときにミカサの髪が伸びていると発言することは辻褄が合います。

その際にエレンが「長い夢を見ていたようだ」と発言したこと、第一話のタイトルが「二千年後の君へ」という意味深なものであることから、ループ説が謳われています。

ミカサの頭痛について

 

 

エレンの幼馴染で重要な役どころであるミカサ。

ミカサには物語の中で「ズキズキ」と頭痛を感じている場面がいくつか見られます。

あるシーンでミカサは「この痛みを思い出して、またここから始めなければいけないのか…」と謎めいた発言をしています。

ここから、ミカサの頭痛には何か意味があるのではないかと考えられるようになりました。

物語が進むにつれてミカサの頭痛が起きたのは大きく分けて

  • 重要なメンバーが死にそうなとき
  • 避難できなかった母子を助けたとき

となっています。

頭痛が起きるきっかけとして考えれられているのは「家族」。

家族同然の重要メンバーの命が危ないときや、家族に対する想いを強く感じたときに頭痛が起き、その頭痛がきっかけでループが発生するのかもしれません。

進撃の巨人はループ確定!根拠はコレ!

 

 

物語の中で時々噂されていたループ説ですが、物語がループしていると確定付けられたシーンが作中で描かれました。

それにはエレン・クルーガーがグリシャの時代に発したある台詞が根拠となっています。

それが「ミカサやアルミンみんなを救いたいなら使命を全うしろ」というもの。

しかし、エレン・クルーガーが生きている時代にミカサやアルミンは存在していません。

つまり、エレン・クルーガーがこれから起きる未来のことを話しているのです。

その後の台詞でもエレン・クルーガーは「さあ? わからない。誰の記憶だろう?」と言っており、自身にもミカサとアルミンについての記憶がありません。

巨人を継承すると、それ以前の継承者の記憶を受け継ぐはず。

しかし、ミカサやアルミンのことを知らないということは未来のエレンの記憶がループの結果、エレン・クルーガーの頭の片隅に残っていたと考えられるのです。

このこと発言からループ説が確定的なものになりました。

あの作家さんに会えるかも!?

【まとめ】進撃の巨人・ループ説確定?

ループを繰り返しているとされている物語ですが、最終的にどこにたどり着くのでしょうか。

行き着く先は明るい未来か、はたまた第一話の振り出しか。

今後の展開に目が離せませんね!

 

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