アオギリの樹の創設者であり、作中では最強クラスの喰種だったエト。
コクリアで死亡したと思われていたエトでしたが、最終戦で顔を見せ、ファンを喜ばせました。
しかし、その後は最終回でも登場していません。
やはりエトは死亡していたのでしょうか。
そこで今回は、これまでの戦いや最終回のネタバレから、エトが本当に死んでしまったのか検証していきます。
Contents
知ってた!?
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東京喰種:reエトとは
https://twitter.com/tch_cy/status/1045994124141199361
- 本名:芳村愛支
- 異名:隻眼の梟
- 所属:アオギリの樹
- 赫子:羽赫
- レート:SSS
エトは東京喰種:reに登場する、喰種の女性です。
芳村の娘
喫茶あんていくの店長・芳村の娘。
喰種である芳村と人間の母親との間に生まれた半喰種ですが、赤ん坊の頃にノロに預けられています。
そのためか父親への愛情は持っておらず、いつしか世界を憎むように。
路上でスリをはたらく生活をする一方で、喰種の共食いを繰り返しています。
その結果、巨大で異常なほどの強さを持つ赫者として覚醒しました。
アオギリの樹の創設者
エトは14歳の頃からCCGをたびたび襲撃し、捜査官を多数殺害していました。
しかし黒磐特等に敗れたことをきっかけに、個人でCCGと戦うには限界があることを痛感。
この時に有馬貴将と出会い、「歪んだ世界を滅茶苦茶に直す」ことで共感したエトと有馬は、協力してアオギリの樹を創設します。
2人の目的は有馬を殺せるほど強力な喰種を育て、隻眼の王にすること。
喰種の希望である隻眼の王が、和修の作った「歪んだ鳥籠」を破壊することを望んでいたのです。
エト死亡の経緯
カネキに身体をまっぷたつにされる
琲世に下半身吹っ飛ばされても平気だったのに、なんで旧田にやられた時は死ぬって言ってたんだろ|ω・)?
助かる助からないの基準て何?#東京喰種:re#エト #隻眼の梟 #高槻泉 pic.twitter.com/Y2MglS633f— papico*0211 (@sssakuraaa113) November 17, 2016
エトはロゼ編でカネキと戦っています。
ハイセの中に封じられていた記憶を蘇らせたカネキは、エトを圧倒。
カネキの赫子に全身を貫かれ、最後は身体をまっぷたつに切断されてビルの屋上から墜落していきました。
しかしエトは死ぬどころか、しれっと再登場。
切断された身体もすっかり元に戻っており、その異常さを見せつけました。
旧多に倒された後、死亡?
意見を通すのは
いつも乱暴なヤツだ知ってるだろう
私はずっと
“乱暴” だった。引用:東京喰種:re
[芳村エト] pic.twitter.com/qYMl4CdGm8— 漫画名言・名場面 (@mangameigenshin) August 15, 2018
カネキがヒナミを助けるためコクリアを襲撃した時、エトは旧多と対峙しました。
しかしリゼの赫包を移植された旧多の前に、エトは惨敗。
旧多はエトにとどめを刺さずに去っていきましたが、その後エトはカネキに隻眼の王を託すと、そのまま姿を消しました。
この時にエトは「私は死ぬ」と言っており、また高槻泉として喰種であることを公表した時も「やることはすべて終わった」と発言しています。
そのため、エトはすでに死亡したと思われていました。
エトは生きている?
エトはまだ生きている?
東京喰種エトしゃん復活ってマジかよ。飯ほぼ食ってない状態で旧多にやられて瀕死&自分はもう死ぬ発言→敵のコマとして首付け替えられて再登場で復活は無理と思ってたわ。作中一のバケモノだから首なくなったくらいじゃ平気なんだろうけど自分で死ぬっていってたから意外。はやくコミックでろやー!! pic.twitter.com/Qec8WOkrSg
— よしぞ (@yoshizo0911) June 16, 2018
最後の戦いでCCG本部を襲ったのが、隻眼の梟。
梟はドナートによって操られたもので、エト本体も頭がなく十字架が刺さっていました。
ところがドナートの死によって支配が解かれた瞬間、正真正銘のエトが現われ、芥子に一撃を喰らわせたのです。
とはいえ、その後は中指をおっ立てながらも活動停止。
実は生きていて、この時に本当に死んだのか、それともすでに死んでいたにもかかわらず一瞬だけ復活を遂げたのでしょうか。
ひょっとしたら、エトはまだ生き続けているのかもしれません。
驚異的な再生能力
上半身と下半身半分にされても
ここまでの回復力があるエト#東京喰種:re#ネタバレ pic.twitter.com/xIMTESsN7k— 無名 (@nagoya_ANIKITI) December 29, 2015
エトといえば、強いだけでなく驚異的な再生能力も特徴。
ノロやカナエなど、エトの赫子を取り込んだ喰種は強い再生能力を持つようになります。
エト自身もカネキに身体を両断されたにも関わらず、何事もなかったように元の身体に再生していました。
旧多に敗れた後も、再生はもちろん可能だったでしょう。
ピエロやVをよく知り、洞察力にも優れたエトですから、その後の動向を予測してわざと操られていたなんてことも考えられます。
もしそうであれば、最終戦の後も生きている可能性が高まりますよね。
芳村のコーヒーカップ
https://twitter.com/S_tatehara056/status/1015201353256218626
かつて喫茶あんていくには、アンティーク調のコーヒーカップが大事にしまわれていました。
芳村は、このコーヒーカップは大事な客が来たときのためにあると語っています。
最終回の最後で描かれたコーヒー。
なんとなく、芳村の保管していたコーヒーカップであるような気がしませんか。
おそらく芳村の大事な客とは、娘であるエトのことでしょう。
エトがカネキとトーカの店に来ており、カネキが芳村の思いをくんで、このコーヒーカップにコーヒーをいれた。
東京喰種:reの最終回には、そんな結末も隠されていたのかもしれませんね。
【まとめ】東京喰種:re最終回でエトはどうなった?
さて、最終回でエトが本当に死んでいるのかを検証してきました。
エトの生死については、作中でははっきり描かれていません。
コクリアですでに死亡していた、最終戦で本当に死んだ、実はまだ生きている、いずれの可能性もあるでしょう。
父親の芳村の思いは、最後までエトに届くことはなかったのでしょうか。
東京喰種:reの最終回で描かれたコーヒーは、その答えであったのかもしれません。