ベルセルク40巻にて、長らく記憶喪失と幼児退行を起こした状態だったキャスカが復活しました!
しかしガッツの姿を見た時「蝕」と廃人状態のグリフィスのイメージがよみがえり、キャスカが絶叫したところで話は終わっています。
キャスカの最後はどうなるのでしょう?最終回まで生き残るのでしょうか?
最新刊の40巻から先を予想してみました。
Contents
知ってた!?
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復活したキャスカは自殺するのか?
https://twitter.com/NAMAZUrx/status/967377724070219776
まずはキャスカが絶叫した直後から考えてみます。
考えられるパターンはもうたくさんあるのですが、できるだけ絞ってみました。
- 再び幼児退行を起こしてしまう。
- 絶望して自ら死を選ぶ。
- ガッツを避けるようになる、またはガッツの前から姿を消す。
- ガッツと共に戦う。
- ガッツと共に妖精郷で暮らす。
キャスカにとって蝕の体験は、気が狂ってしまうほど壮絶なものだった訳です。
単純に考えれば「再び元に戻ってしまう」「自殺を選ぶ」というのが自然である、とは言えますね。
ただ単行本40巻のうち、18巻をかけて妖精郷への旅を描いてきています。
キャスカがまた発狂して元通りというのはちょっと考えづらいです。
またキャスカが自殺すると考えている人は多いようですが、「物語的に」考えると悲劇はもう少し先になる気がします。
黄金時代編はガッツが仲間との絆を得るなどの楽しい展開もありながら、最後は蝕でひっくり返されました。
妖精郷への旅も楽しい展開が多かったですが、そろそろ残酷な展開が訪れると想像できます。
そういう意味では妖精郷で暮らすというのも考えずらいですね。
結論としては復活したキャスカはガッツと共に戦う、ただしガッツを避けたりガッツの前から姿を消したりなどの不安要素を抱えながら、になると予想します。
最終回でキャスカは死亡するのか?
予想1:ガッツがグリフィスに勝利する場合
100万円当たったら
サルミアッキでベルセルクの狂戦士の鎧を作り
大須コスプレサミットに出ます
RTしてないけど(画像はサルミアッキを食べたガッツさん) pic.twitter.com/EtaHdkYJmu
— 白金らんぷ (@shirogane_lamp) January 7, 2019
キャスカはガッツと共に旅を続けると予想しましたが、ではキャスカの最後はどうなるでしょうか?
キャスカの最後を予想することは物語の最終回も同時に予想することにもなります。
ベルセルクの最終回はガッツとグリフィスの戦いになる、と多くの方が思ってることでしょう。
まず最初は予想する方が多いガッツが勝つパターンです。
ガッツが勝つ場合、キャスカは相当悲惨な死に方をすると予想されます。
ガッツは狂戦士の鎧を得たといっても、ゴッドハンドに勝つのは至難のわざ。
キャスカを失うことでガッツは今までとはケタ外れに覚醒し、グリフィスに勝つのではないでしょうか?
ガッツはベヘリットを持っているので使徒に転生する可能性も残されているのですが、人間の身体のままグリフィスに対峙するように思えます。
また使徒に転生するのはキャスカという予想も見受けられますが、使徒になるとしたらガッツでしょう。
持ち主はずっとガッツですから。
予想2:ガッツもグリフィスも死亡する場合
https://twitter.com/milly_centim/status/1137766205891022848
- ガッツはグリフィスに勝つが力を使い果たして死亡。
- ガッツは負けるが、グリフィスにも何か異変が起きて死亡。
- 相打ちになって二人とも死亡。
ベルセルクの世界観を考えるに、救いのないバッドエンドになる可能性も高そうです。
またガッツは既に身体中を蝕まれてますし、勝ったとしても死亡か廃人同然になると考えるのが普通でしょう。
ガッツもグリフィスも死亡する場合でも、ガッツの覚醒のためにキャスカは同様に悲惨な死に方をすることになるでしょう。
その時キャスカがガッツの味方であり続けるのか、グリフィスの側につくのかも注目です。
ただ可能性は少ないですが、語り部として生き残る展開というのもあるかもしれませんね。
予想3:それ以外の予想
土曜夜の池袋西口、ベルセルクの蝕みたいになってる。 pic.twitter.com/l3kQjAyGyc
— し の (@shino_chan_man) June 8, 2019
ガッツとグリフィスが和解、共闘する。
最新の話ではイシドロやファルネーゼらの新しい仲間を得て、ガッツも温厚になってきた感があります。
しかしベルセルクの原点は復讐に燃える狂暴な剣士としてのガッツでした。
復讐の相手であるグリフィスへの気持ちをそう簡単に清算できるでしょうか?
グリフィスとの和解、共闘はちょっと考えづらいですね。
ガッツの復讐は続く。
未完のままで終わるという意味ではありません。
ガッツは他のゴッドハンドやさらに上位の「見えざりしもの」へ復讐心を向け、戦いは続くという考察です。
見えざりしものは神のごとき存在、魂の怨念の世界、地獄のようなものと表現されています。
ベルセルクらしい壮大さが感じられる展開ではありますね。
途中打ち切り。
作者の三浦先生の体調などの理由で途中打ち切りになる可能性は非常に高いです。
「頭の中の構想の半分もおわっていない。」なんて発言もありました。
しかし先生は「今はとにかくきちんと終わらせたい、という気持ちで描いている。」とおっしゃっています。
それを信じて待ちたいですね。
【まとめ】ベルセルク・キャスカの最後は?
- 復活したキャスカは自殺するという予想は多いが、悲劇はもっと先に起こる。
- キャスカはガッツ達一行と旅を続けるが、蝕の記憶とトラウマに苦しみ続ける。
- ベルセルク最終回はやはりガッツとグリフィスの決戦。
- 決戦のさなか、キャスカは死亡する可能性が高い。
主に物語の展開を根拠として予想してみました。
ベルセルクという作品は我々が考えもしない展開を続けてきたので先の予想が難しいです。
それでもキャスカの最後は悲しいものになるに違いないと思われます。