七つの大罪・光の聖痕スティグマとは?メンバーをまとめてみた

七つの大罪スティグマ光の聖痕メンバー

七つの大罪の過去編で描かれた3000年前の聖戦。

魔神族と、魔神族に対抗するために多種族で構成されていた連合軍「光の聖痕(スティグマ)」との間に起こったこの戦いは、七つの大罪の作品の中でも特に重要なエピソードですよね!

その中に登場する、光の聖痕(スティグマ)とはどんな組織だったのでしょうか?

また、そのメンバーたちはどんなキャラクターだったのでしょうか?一覧にまとめてみました。

光の聖痕スティグマとは?

光の聖痕とは、3000年前の聖戦で、十戒をはじめとした魔神族に対抗するために、種族を越えて集まった連合軍の名称で、その拠点は妖精の森です。

彼らは女神族、巨人族、妖精族に魔神族のメリオダスを加えた4種族で構成されていました。

後にロウを含む人間族も加入したので、5種族が参加していた事になりますね。

平和を目的としていた組織でしたが、中心的存在のリュドシエルは魔神族を殲滅するべきだと考えていたり、他にも魔神族を恨んでいるメンバーもいました。

聖戦には勝利し、魔神族の封印には成功しましたが、人間族の裏切りやエリザベスとリュドシエルの意見の相違など、問題の多い組織だったようです。

光の聖痕スティグマ・メンバー一覧

メリオダス

  • 種族:魔神族
  • 魔神王の息子

本作の主人公で、魔神族では唯一の光の聖痕加入者です。

3000年前の聖戦のきっかけになったのも実はメリオダスでした。

魔神王の息子で、十戒リーダーでもあったメリオダスですが、何と仲間2人を殺害して出奔し、連合軍側について魔神族を敗北に導いてしまったのです!

聖戦後、女神族であるエリザベスと恋に落ちて同胞を殺害した罪で、魔神王と最高神に「永遠の生」という呪いを受けてしまいました。

現在は七つの大罪のリーダーを務めながら、年をとらず、死んでも感情を抜かれた最凶時代で甦るというその呪いを解く方法を探して旅をしています。

エリザベス

  • 種族:女神族
  • 最高神の娘

女神族のトップである最高神の娘であり、四大天使にも敬意を払われる高位の女神族です。

メリオダスと恋に落ちたことで、彼が魔神族を裏切るきっかけになったキャラクターでもあります。

3000年前の聖戦では、魔神族も含めた全種族の融和を目的として奔走し、他のメンバーと共に魔神族の封印に成功しました。

しかし、メリオダスと恋仲になったことや十戒を救おうとしたことを理由に、聖戦後に最高神と魔神王によって「永劫の輪廻」の呪いを受けてしまいます!

記憶を失って人間としての短い生を繰り返し、女神族だった時の記憶を取り戻すと3日で死に至ってしまう呪いです。

この呪いによって必ずメリオダスと出会って恋をして、彼の目の前で死んでしまうというのが更に悲劇的ですよね。

現在は107回目の転生で、リオネス王国の王女エリザベスとなっています。

記憶が戻ってしまったので、タイムリミットまで時間がないのですが、呪いは解けるのでしょうか?

⇒エリザベスの呪いはコチラ

リュドシエル

  • 種族:女神族
  • 四大天使

四大天使の1人で、高位の女神族です。

一見穏やかな姿をしていますが、女神族以外の種族の存在価値を否定し、下等に見る傾向があります。

特に魔神族を憎んでいて、平和を目的にした組織にいながらも、実は殲滅したいと考えていたのです!

そのため、融和を唱えるエリザベスとは折り合いが悪く、陰では「小娘」と軽んじていたり、魔神族のメリオダスを目の敵にしていました。

魔神族を滅ぼす為なら残酷なことも厭わないようで、捕虜の非戦闘員の魔神族を大量に惨殺したりと残酷な事も実行します。

一時は実体を失っていましたが、現在は復活して再び魔神族の殲滅を企んでいるようですね。

サリエル

  • 種族:女神族
  • 四大天使

四大天使の1人で、少年の姿をしている女神族です。

3000年前の聖戦では、タルミエルと共に十戒と戦っていました。

エリザベスが十戒のデリエリとモンスピートを救おうとした時には、エリザベスに協力しています。

エリザベスの言うことを無視して魔神族を滅ぼそうとするリュドシエルのことは、苦々しく思っていたようですね。

実体を失っていましたが復活して、現在は復活したマエルの暴走を止めるために、七つの大罪メンバーと共闘しています!

タルミエル

  • 種族:女神族
  • 四大天使

四大天使の1人で、3つの頭を持つ独特の姿をしている女神族です。

高い戦闘力と治癒力を持っていて、3000年前の聖戦ではサリエルと共に十戒と戦っていました。

エリザベスを尊敬していて、彼女の意図には忠実に従おうとするので、魔神族の殲滅を願うリュドシエルとは意見を違えていたようですね。

実体を失っていましたが、現在は復活して、サリエルと共にマエルの暴走を止めるために七つの大罪と共闘しています。

マエル

  • 種族:女神族
  • 四大天使

四大天使の1人で、リュドシエルの弟でもあります。

現在エスカノールが持っている「太陽」の元の持ち主で、リュドシエルよりも戦闘力が高く「死の天使」と呼ばれています。

3000年前の聖戦時には、すでに十戒エスタロッサに殺害されていたと思われていました。

しかし、実際はゴウセルの記憶改変によって、周囲はもちろんマエル自身も、自分がエスタロッサだと思い込まされていたのです!

現在は本当の記憶を取り戻したことにより激怒して暴走していて、七つの大罪とサリエル、タルミエルと戦っています。

ネロバスタ

  • 種族:女神族
  • 神兵長

リュドシエルの従者の女神族です。

デンゼルが自身の命と引き換えに喚び出したのも彼女で、神兵長を務めていました。

デリエリとの交戦中に、聖戦時に人質にしていた魔神族の非戦闘員たちを惨殺したことを暴露して、激怒したデリエリに殺害されてしまいました。

ドロール

  • 種族:巨人族
  • 巨人族の王

石のような肌と4本の腕を持つ、独特な姿の巨人族です。

「大地の神」や「巨人族の始祖」と呼ばれていますが、実際は巨人族の中でも異様な姿と強力な魔力を持っていたので他の巨人族たちから恐れられ、祀り上げられただけでした。

そのため真の同胞はおらず、強い孤独感を抱えていたようですね。

3000年前の聖戦時には巨人族の王として戦いましたが、ゼルドリスとの戦いで魔力を封じ込められて敗北してしまいます。

その際に十戒へと勧誘され、同じような異形が集うのならと応じてしまったのです!

七つの大罪とも初対面では敵対していましたが、同じ巨人族で十戒に挑もうとするディアンヌに協力して、3000年前の聖戦を体験するという試練を与えました。

その後改めて十戒を脱退し、チャンドラーの攻撃から七つの大罪を救いますが、グロキシニアと共に奮戦するものの敗北してしまいました。

グロキシニア

  • 種族:妖精族
  • 初代妖精王

アゲハ蝶のような巨大な羽を持つ、初代の妖精王です。

聖槍バスキアスを自在に操る戦闘力を持っていますが、3000年前に死んだとされていました。

しかし実際は、光の聖痕に参加していた人間族の裏切りによって仲間と妹であるゲラードを殺された事で、人間族に強い憎しみを抱いて、十戒に加わっていたのです!

ドロールと共に七つの大罪の前に敵として現れますが、聖戦時の自身の決断に疑問を持ち、同じ妖精族のキングに試練を与えて七つの大罪に協力するようになります。

自分なりの答えを見いだして十戒を脱退し、チャンドラーにより窮地に陥った七つの大罪を救いますが、ドロールと一緒に奮戦しながらも倒されてしまいます。

ゲラード

  • 種族:妖精族
  • グロキシニアの妹

グロキシニアの妹で、同胞の中では長老のような立場の妖精族です。

地位の高さや、その深い見識で妖精たちから慕われているようですね。

3000年前は、光の聖痕に潜入していた人間族のロウと親しくなりますが、人間族の裏切りに遭って、2人は敵対してしまいます!

その際に、ゲラードが人間族に殺されたと勘違いしたグロキシニアによって、ロウは殺害され、グロキシニアも十戒に加入してしまいました。

現在は、キングの試練を終えて再開を果たしたグロキシニアと2人で、キングの代わりとして妖精の森を守護しています。

ロウ

  • 種族:人間族
  • オスローの前世

メリオダスが人間族を救った際に光の聖痕に加入した人間族の青年ですが、実は組織の内部崩壊を狙って潜入した魔神族側のスパイでした!

かつて倒れていた魔神族を介抱したところ、その魔神族ごと住んでいた村を女神族に滅ぼされてしまったロウは、女神族を恨んでいたんですね。

復讐のために反乱を起こしましたが、かつての恋人と重なるゲラードだげは殺せずに、逆に他の人間族に傷つけられた彼女の身を守って戦いました。

しかし、その場に駆けつけたグロキシニアが同胞たちの死体を見て激昂し、殺害されてしまいます。

現在は、「どんな姿になってもゲラードを守る」という贖罪のために、黒妖犬(ブラックハウンド)のオスローとして転生し、キングと行動を共にしています。

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【まとめ】光の聖痕スティグマとは?

魔神族を倒すという共通の目的を持って様々な種族が集まっていた光の聖痕でしたが、最終目的は融和なのか殲滅なのかなど、その思想には違いがあったようですね。

また、メンバー内でも対立があったり、ロウたちの裏切りがあったりと、色々な問題を抱えた組織であったと言えるでしょう。

3000年後の現在、再び聖戦が起こりそうな雰囲気があります。

魔神王になろうとするメリオダスを止めるために、光の聖痕と七つの大罪が協定を結びました。

しかし、今度こそ魔神族を殲滅したいリュドシエルと、あくまでメリオダスを救いたいエリザベスの対立は必至と思われますね。

メリオダスは本当に魔神王になってしまうのか?また、呪いの解除はエリザベスの命の期限に間に合うのか?今後の展開が楽しみです!

 

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