東京喰種:re・滝澤は滝澤を食べていたことが明らかに

東京喰種:re滝澤家族

『東京喰種:re』とは、現代の東京を舞台としたダークファンタジー作品です。

人間とコーヒー以外を口に出来ない「喰種」を描いたこの漫画は、数多くのメディアミックス展開がなされている人気作品『東京喰種』の続編となります。

作中には様々なキャラクターが登場しますが、メインとなるのは「喰種」と「喰種対策局CCG」のメンバーと言えるでしょう。

敵対して描かれる両者ですが、それぞれが陥った状況により複雑な立場となってしまったキャラクター達もいます。

その中でもかなり悲劇的な道を進んでいると思われるのが、滝澤というキャラクターです。

それは滝澤とその家族に起こる悲劇なのですが、作中で喰種化してしまった滝澤は、何と自らの家族を食べてしまった可能性があるというのです。

捜査官:滝澤とは

そもそも滝澤とはどんなキャラクターなのでしょうか。

滝澤政道は、喰種捜査官養成学校を次席で卒業したCCG本局所属の二等捜査官で、法寺項介のパートナーを務めていました。

滝澤の家族構成は父、母、大学1年の妹の4人家族で、立派な家に住んでいる描写から裕福な家庭であったと思われます。

幼少期に近所の佐藤のおばさんが喰種に殺され、それが原因で母が不安定になったのがきっかけで喰種捜査官を目指していくのです。

 

真っ直ぐな性格で正義感が強い滝澤は、華々しい功績の有馬と亜門に憧れていました。

それに対し、常に『2番目』であることにコンプレックスを感じていたため、同期で主席だったアキラや異例の早さで昇進してきたジューゾーに劣等感を抱いていました。

しかし、実は養成学校時代からアキラに片思いをしていて、好意の裏返しとして突っかかっていた面もあるようです。

 

123話【銃後】において、遺書を書く場面で壮絶に「死にたくない」と書くと共に遺書の文面から『し』の文字を全て消している事から、滝澤のかなり強い生への執着がうかがえます。

『隻眼の梟討伐作戦』にて、SSレート喰種であるムカデこと金木研との戦闘で重症となった亜門を助けようと奮闘しますが、アオギリの樹に遭遇してしまい、タタラに立ち向かうものの、ノロに左腕を食われて行方不明となり、死亡したとみなされていました。

しかし、実はタタラによって嘉納教授に引き渡され、人体実験により『オウル成功体タキザワ』として再生していたことが東京喰種:reで判明するのです。


喰種:タキザワとは

前述の作戦で死亡したとされていた滝澤ですが、オークション編で嘉納教授による人体実験のため半喰種と化し生存していました。

作戦中に遭遇したアオギリの樹により誘拐された滝澤は、『半喰種化施術』でエトが連れてきた芳村の赫包を植え付けられました。大勢の捜査官たちが失敗していく中で唯一成功し、暫定SSレート以上と認定されるオウルという喰種になったのです。

赫眼は左目で、失った左腕は再生されています。赫子は移植元の芳村と同じ羽赫です。

 

その後アオギリの樹に所属し、再登場を果たしました。

タタラ、エトと同席している描写もあることから幹部級であると見られます。

滝澤だったころの初々しい面影は全くなく、かなり荒んだ風貌で口調も変わってしまいました。

また、カネキのように拷問を繰り返されたのか、痛みにかなり鈍感になっていて、髪も白髪に変化しています。

 

オウルとなった滝澤は人間の捕食には抵抗がないらしく、食欲は旺盛でRc値は人間時211.2だったものが現在は7188.7に上昇しています。

長年秘めていたコンプレックスはそのままに、過去の不満を殺害することによって晴らしているのでしょう。

捜査官時代には特に目立った活躍はありませんでしたが、喰種化後はかなりの戦闘力を発揮し、CCG捜査官を次々に倒していきました。

 

半赫者化すると天狗のような面の姿になります。

まだ完全にはコントロールしきれていないのか、「ごめんよ」と両親に向けて狂ったように懺悔してみせたりするのです。

滝澤は家族を食べていた!?

捜査官時代では1番人間らしい性格をしていたのに、『東京喰種:re』に登場する喰種の中でも残忍で情緒不安定なキャラクターとして表現される滝澤ですが、何が彼をそうさせてしまったのでしょうか?

それは家族の行方に関わってくるのです。

嘉納に手術されて喰種となってしまった後、喰種化を促進するために芳村から拷問を繰り返されます。

しかし滝澤の悲劇はそれだけに留まらず、更なる悲劇が襲いかかるのです。

それは家族を食べてしまったという事でした。

 

喰種としての食事直後、滝澤は嘉納に話しかけられます。

「それで滝澤くん、君が今食べたもの、なんの肉だと思う?」

優しい表情で訊ねる嘉納を不審に思いつつ、手にしていた肉団子のようなものをじっと見つめる滝澤に、更に嘉納が声をかけるのです。

「なつかしい家族の味という感じかな?」

滝澤が口にしていたのは、おそらく嘉納の手にかかったと思われる家族だったのです。

 

元々は家族を守るために捜査官を志した滝澤にとって、最大の悲劇と言えるでしょう。

知らず知らずの内とはいえ、家族を食べてしまった事実。

それはその後の荒んだ姿に変貌する理由にもなったと考えられます。

【まとめ】東京喰種:re・滝澤は家族を食べていた

家族のために喰種捜査官になったにも関わらず、人体実験によって喰種とされてしまった滝澤。更に追い討ちをかけるように拷問を繰り返され、ついには守りたかった家族までも知らない内に食べさせられていた事が判明してしまいました。

それは滝澤の心を潰してしまうには充分な事実だったと思われます。オウルという喰種と化した後、CCG捜査官達を次々と殺害し、人間を食べていく姿から見ても推し測る事ができるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です