東京喰種:reにおいて、鈴屋什造と亜門鋼太朗はとても印象深い人物ですよね。
人間的に問題のある危険な人物として登場しながらも、篠原特等の思いに触れ、篠原を継ぐべく戦い続けた什造。
正義をまっとうすべく戦い、喰種にされてもなお、捜査官としての誇りを失わなかった亜門。
対照的ともいえる生き様ながら、什造と亜門は、それぞれ自分の信じるもののために戦ってきました。
そこで今回は、最終回での什造と亜門、それぞれの結末をまとめていきましょう。
Contents
知ってた!?
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東京喰種:re什造と亜門とは
鈴屋什造とは
最近気になってるキャラ
鈴屋什造
まぁ東京喰種見たことないんだけどね
これから見てみよ pic.twitter.com/bAxP8HpqUs— 紫音-Shion- (@FDJ_MS_Shion) October 28, 2018
- 名前:鈴屋什造
- 所属:CCG
- 階級:三等捜査官→二等捜査官→准特等捜査官→特等捜査官
- クインケ:サソリ1/56、13’sジェイソン、アラタJOKER
CCGの捜査官で、登場当初は三等捜査官。
篠原特等のパートナーとして登場しましたが、同じ捜査官でも気に入らない人間に攻撃するなど、捜査官としてはモラルにかなり問題のある人物でした。
身体能力が非常に高く、攻撃を受けても動じることなく戦い続ける驚異的な強さで喰種を容赦なく駆逐しています。
什造の歪んだ人間性は、ビッグマダムに虐待されて育った過去が原因。
身体の痛みを感じないのも、虐待の影響によるものでした。
亜門鋼太朗とは
- 名前:亜門鋼太朗
- 所属:CCG
- 階級:一等捜査官→上等捜査官→特等捜査官(殉職扱い)
- クインケ:ドウジマ1/2、クラ、アラタ弐<proto>、ドウジマ改
CCG捜査官で、登場当初は一等捜査官。
「喰種が世界を歪めており、自分が世界を変える」というスタンスのもと、鍛えられた肉体による高い身体能力で喰種を容赦なく駆逐しています。
しかし、喰種でありながら自分を殺さなかったカネキに執着する一面も。
亜門はかつて喰種であるドナートに育てられた過去があり、ドナートを喰種として憎む一方で、父であるがゆえに憎み切れずにいたのです
什造と亜門、それぞれの別れ
什造を変えた篠原との別れ
…ゆっくり休んで下さい
僕があなたの分まで いっぱい働きますから
……おやすみなさい 篠原特等
[鈴屋什造]pic.twitter.com/v04WTkgeOk— 東京喰種14巻BOT (@Tokyo_Ghoul_14) December 2, 2018
梟討伐戦で、什造は特等たちとともに芳村と交戦。
芳村に右足を切断されたものの痛みをまったく感じない什造は、篠原が自分の負傷を嘆く気持ちを理解できませんでした。
しかしその直後に隻眼の梟が出現し、「おそろい」と篠原の右足を切断していきます。
篠原が蹂躙される光景を前に、什造は篠原との日々を思い返し、ついに失っていた感情と人間性を取り戻して絶叫。
しかし什造の目の前で、篠原は梟の赫子に腹を貫かれてしまいます。
什造は重傷によって植物状態となった篠原に、「あなたの分まで働く」と誓ったのでした。
亜門とアキラの残酷な別れ
「政道ォォォッッ‼︎‼︎
きさまぁぁぁぁぁぁッッッ‼︎‼︎」
「好〈ハオ〉」
[亜門鋼太郎・タタラ]pic.twitter.com/IPaNV2Ai54— 東京喰種14巻BOT (@Tokyo_Ghoul_14) December 4, 2018
亜門は上等捜査官に昇進後、アキラとパートナーに。
かつて父親を死なせてしまった負い目や、アキラの奔放な性格のため、最初はギクシャクしていたものの、しだいに強い絆で結ばれていきました。
しかし梟討伐戦で亜門はカネキと相討ちとなって重傷、他の捜査官ともどもアオギリの樹によって連れ去られてしまいます。
CCGでは亜門は死亡扱いとされ、2人は別れを告げないまま別離。
ところが亜門は死んではおらず、嘉納によって半喰種にされていたのです。
最終回で什造と亜門はどうなった
什造と篠原、涙の再会
梟討伐戦が終わった後の什造は、まさに人が変わったかのように。
捜査官としての活躍もさることながら、什造を慕って部下になることを志願する者もいるほどです。
什造はずっと、篠原の代わりを務めようとしてきました。
部下に篠原の教えを説いたり、また新しいクインケであるアラタJOKERも、篠原を継ぐという意志だったのかもしれませんね。
篠原にこだわるあまり、最終戦ではなかなか喰種の共闘に踏み切れない場面も。
しかし最後は喰種と共闘し、東京に平穏を取り戻しました。
最終回では、「竜将」としてTSCの中核を担い、東京を守り続けているとのこと。
さらに什造たちの戦いの結果として、喰種の細胞による再生医療が劇的に発達し、植物状態だった篠原が意識を取り戻したのです。
「什造か」と声をかけた篠原の姿を見て、梟討伐戦の時のように什造は号泣。
什造と飲みたいと篠原は言っていましたが、8年越しに篠原の念願はかないそうですね。
今後も2人はよき上司と部下であり、また親子のような関係であることでしょう。
亜門とアキラはどこへ行ったのか
東京喰種:reの最終巻読み終わった(なんじゃこのボリューム)
最終回で、あれ?亜門鋼太郎は?アキラは?となったけど、まさかこれがそうなのかなぁ?
この二人だけ何も説明がないから意味深だなぁと。あえて何も書かずに読者の自由に想像してくれという意味なのかな。 pic.twitter.com/WKJUF8DoTg— 蔵丸 (@kuramaru1964) July 22, 2018
半喰種にされた亜門は、流島でアキラと再会します。
しかしアキラは滝澤をかばって負傷し、亜門はアキラを逃がすため赫者化して暴走したため、2人に対話の機会は与えられませんでした。
本当の意味での再会は、カネキたちによってアキラが目覚めた後のこと。
もう捜査官には戻れなくなり、またヒナミやトーカと和解したことで喰種への憎しみも失ったというアキラに対し、亜門は「自分が支える」と告げます。
最終戦では喰種たちと共闘し、東京に平穏を取り戻した亜門とアキラでしたが、最終回ではTSCにも共同戦線にも加わらなかったようですね。
喰種を強く憎む心ゆえに、捜査官として戦い続けてきた亜門とアキラ。
だからこそもう捜査官には戻れないし、かといって喰種と馴れ合う気もないのでしょう。
東京を離れた旅の空の下、2人なりの正義のもと戦っているのかもしれませんね。
【まとめ】東京喰種:re最終回の什造と亜門
東京喰種:reの最終回から、鈴屋什造と亜門鋼太朗の結末をまとめてみました。
篠原のために戦い、最後は篠原を取り戻すことができた什造。
一方で亜門は人間にも捜査官にも戻ることができなかったものの、アキラというパートナーを取り戻すことができました。
最終回の結末まで、対照的だった什造と亜門。
しかしどちらもその結末は、報われたものといえるのではないでしょうか。