進撃の巨人・マーレの子ジーク戦士長が裏切り!その真意はどこに?

進撃の巨人ジーク裏切り

進撃の巨人・第105話にて、ジーク戦士長がマーレを裏切っていたことが判明しました。

マーレ編以降、ジークは怪しげな動きを見せていました。

そしてエレンたちと結託してマーレを裏切っていたことが、ついに明らかになっています。

ジークは本当に、エレンたちに協力しようとしているのか。

その裏で、さらなるたくらみを隠しているのか。

ジークのこれまでの行動をさかのぼって、ジークの裏切りの真意を考えてみましょう。

「いつか、お前を救い出してやるからな。」

知ってた!?

U-NEXTなら2次元マンガも人気アニメも31日間無料!電子書籍 >>さっそく無料で人気マンガをよんでみる!<<

マーレの子・ジーク戦士長

「獣の巨人」の継承者

マーレによって奪われた、7体の巨人のうちの1体「獣の巨人」の継承者です。

初登場は第9巻における「ラガコ村」での戦いでした。

ラガコ村の人々にジークの骨髄液を与えることで「無垢の巨人」に変え、解き放っています。

この時はジーク自身が直接戦闘に関わる描写はありませんでした。

しかし立体起動装置に目をつけ、調査兵団のミケ分隊長を捕食しています。

ライナー・ベルトルト・アニの上司

ライナー・ベルトルト・アニの3人はエレンの訓練兵団の同期でした。

しかし仲間だと思っていた彼らはマーレ側のスパイであり、ジークの部下だったのです。

ジークを含め、全員が巨人の継承者でもありました。

ウォール・マリア奪還戦

「ウォール・マリア奪還戦」で、ジークは獣の巨人としての本領を発揮しました。

ジークは岩を砕き、砕いた岩つぶてを投げることでエルヴィンたち調査兵団を次々に倒していきます。

しかしエルヴィンたちの犠牲のもと、ジークにたどり着いたリヴァイ兵長の圧倒的な攻撃を受けて敗北しました。

エレンが継承した「始祖の巨人」奪還という目的を果たすことはできず、マーレへ帰還しています。

ジークとエレンは異母兄弟だった

ジークは「ウォール・マリア奪還戦」で敗北し、撤退する際にエレンと対面しています。

エレンに対し、同じ父グリシャの息子であることを明かしました。

本名はジーク・イェーガー

エレンの父グリシャと、前妻であるダイナとの間に生まれた息子がジークでした。

グリシャと後妻カルラとの間に生まれたのがエレンですから、ジークとエレンは異母兄弟という間柄になりますね。

両親は「エルディア復権派」のスパイとなるべく英才教育を施しましたが、ジークはその思想の押し付けを嫌っていました。

そしてマーレに両親が「エルディア復権派」であることを密告し、両親をパラディ島送りにします。

エレンは、大事な弟?

ジークはエレンと対面した際、「同じ父親の被害者」「お前は父親に洗脳されている」と告げ、自分がエレンの兄であることを明らかにしました。

さらに「私はお前の理解者だ」「いつかお前を救い出してやる」とエレンに告げています。

エレンの方もジークに父グリシャの面影を感じとったのか、ジークの言葉に聞き入っていましたね。

4年後にエレンがマーレに潜入したのも、この出来事がきっかけだったと思われます。

なぜそこにジーク戦士長が?裏切り確定の瞬間

ジーク、ついに死亡?

「戦槌の巨人」を手に入れるため、エレンは負傷兵になりすましてマーレに潜入していました。

そして彼の手紙によってリヴァイたち調査兵団も現われ、ふたたび壮絶な死闘が繰り広げられます。

調査兵団の戦略とリヴァイの力によって、ジークは敗北しました。

そして、うなじを手りゅう弾で爆破されています。

裏切りのジーク

巨人にとどめを刺すには、本体であるジークを引きずり出して倒さなければなりません。

しかしリヴァイはそれをしておらず、ジークはまだ生きているのではないかという疑念を残しました。

そしてアルミンの乗る飛行船が「戦槌の巨人」を手に入れたエレンと調査兵団を回収します。

そこには、やはり生きていたジークの姿もありました。

ハンジの「すべては計画通りですか、ジーク・イェーガー」という言葉に、飛行船に突入してきたファルコとガビは茫然と立ちつくしてしまいます。

ジークがエレンたちと結託し、マーレを裏切ったことが明かされた瞬間でした!

ジークの真意とは?

ジークは「始祖の巨人と王家の巨人が揃った」「エルディアに自由をもたらし必ず報われる」というその思惑を明らかにしました。

ジークは最初からエレンたちパラディ島の面々とつながり、マーレを裏切っていたわけですね。

この言葉だけでみれば、ジークは「エルディア人解放」のために行動しているということになります。

しかしジークは「エルディア復権派」である両親の思想の押し付けに反発し、両親を裏切った過去があります。

そしてエレンに語ったように、父グリシャを吐き捨てるほどに嫌悪しています。

両親の思惑どおりに「エルディア人解放」のために行動するとは、ちょっと考えにくいですね。

おそらく、裏ではさらに大きなたくらみがあるのではないでしょうか。

【まとめ】ジーク戦士長の裏切り

マーレ戦士長であり、「獣の巨人」ジークが、マーレを裏切るまでの経緯をまとめてみました。

ジークは「エルディア復権派」であった両親を裏切り、戦士長として絶大な信頼を獲得しています。

しかしその後はパラディ島側と結託し、すべての巨人を手に入れて「エルディア人を解放する」ことを公言しました。

ジークは両親の思惑通りに動いている形ですが、やはり裏でまだまだ大きなたくらみがありそうです。

その時、エレンは兄であるジークに対し、どのような行動を取るのでしょうか。

今後の展開に注目です!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です