進撃の巨人では人類最強の兵士と呼ばれる兵士長リヴァイ。
そして現在では調査兵団団長を務めるハンジは、巨人研究に異常な執念を見せる変人でしたね。
そんなリヴァイとハンジですが、調査兵団では長い付き合いです。
また互いに理解しあっており、強い絆で結ばれている描写もたびたびありました。
ここではリヴァイとハンジの信頼関係を示すエピソードを紹介しましょう。
Contents
知ってた!?
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リヴァイとハンジを簡単に紹介
リヴァイ兵士長とは
- 本名:リヴァイ・アッカーマン
- 所属:調査兵団兵士長
- 特徴:無愛想、下品、潔癖症、仲間思い
調査兵団の兵士長で、エレンたちの上司にあたる人物。
戦闘能力が非常に高く、人類最強の兵士と呼ばれるほどの強さですよね。
地下のゴロツキ出身で無愛想かつ下品な言動が目立ちますが、とても仲間思いです。
一方で潔癖症な一面もあって拠点の清掃を始めたり、拷問時にはゴム手袋や前掛けで完全防備を怠りませんでした。
ハンジ団長
- 本名:ハンジ・ゾエ
- 所属:調査兵団分隊長→調査兵団団長
- 特徴:周囲への気配り、巨人研究に対する異常な執着
調査兵団の分隊長で、エルヴィンの死後は団長を継承しています。
眼鏡をかけた中性的な容姿で、部下たちを常に気遣う優しい人物でもありました。
しかし巨人研究に関しては異常ともいえるほどの執着を持っており、寝食や入浴を忘れたり巨人にかじられかけたりすることも。
部下であるモブリットの「分隊長、生き急ぎすぎです」はもはや名言ですよね。
ハンジの性別は?
中性的な容姿に加え、作中では男性的な描写と女性的な描写がともにみられています。
男性か女性かの議論が白熱してしまったため、作者自身は「性別は明言しない方がいいと思った」と言及していました。
ちなみに男性的な描写としては
- 身長170cm、体重60kmと男性的な体型。
- エルヴィンやリヴァイは男性として扱っている。
- 研究に没頭して寝食や入浴を忘れがち
といったことがあげられます。
また女性的な描写としては
- 髪型がハーフアップ。
- 5巻の嘘予告でスカートをはいている。
- ときおり発する女性的な口調。
などなど。
しかしアニメでは胸が強調されているなど、女性として扱われている様子ですね。
第107話では地下牢に投獄されたエレンを面会していますが、去り際にエレンに胸ぐらをつかまれ「エレンのエッチ、いまだに反抗期かよ!」と叫んでいます。
その時のハンジは、スカートをはいていましたね。
リヴァイとハンジの強い信頼関係
リヴァイとハンジの、絶妙な距離感と信頼関係を示すエピソードを紹介しましょう。
絶妙なコンビネーション
旧リヴァイ班が壁外調査へ出た時のエピソードです。
リヴァイの「クソでも長引いたか」という下品な問いかけに、ハンジは「快便だったけど」と切り返していました。
調査兵団の在籍期間が長いベテランも多くいましたが、ここまで華麗な切り返しができるのはやはり慣れと近い距離感があってこそ。
リヴァイの方も巨人化能力をハンジにみそめられたエレンに対して「アイツにいじくりまわされて死ぬかもな」と冗談を飛ばしていましたよね。
やはり二人は仲良しのようです。
ハンジのナイスフォロー
ハンジによるエレン巨人の硬質化実験が失敗に終わった後の話です。
リヴァイは「失敗して落ち込むことは大事な儀式だ」とエレンを擁護します。
しかしエレンやミカサたちには、リヴァイの言葉の意味がまったく理解できませんでした。
そこへすかさずハンジが「今回の実験は失敗かもしれないが、この結果は有益な情報にできる」と言葉足らずなリヴァイを絶妙にフォロー。
どうやらリヴァイが言いたかったことはその通りだったようで、リヴァイも「助かる」とハンジに感謝していました。
不器用で口下手なリヴァイの真意をハンジがくみとることができたのは、やはり長年ともに戦った信頼関係のなせるわざでしょうね。
疑惑(?)のアニメ第9話
アニメではさらに、リヴァイとハンジの距離感を表わすシーンがあります。
第9話のトロスト区防衛戦から少し時間をさかのぼり、調査兵団が壁外調査へ向かう場面です。
奇行種の巨人を待ち望むハンジに対し、リヴァイは「ここに一匹いる」と返答。
「え、どこ?」と聞くハンジに、リヴァイはハンジに顔を近づけて「ここだ」と答えました。
顔と顔の距離はともかく、リヴァイとハンジの距離感の近さを感じますよね。
ハンジに対して奇行種と冗談を飛ばす、貴重なリヴァイの姿です。
ちなみにこのシーンのセリフは、原作者の諌山先生によるものだったと言及されていました。
【まとめ】進撃の巨人-リヴァイとハンジの関係
リヴァイとハンジの関係をまとめてきました。
調査兵団でも古株同士のリヴァイとハンジは、非常に長い付き合いです。
非常に距離感が近く、また互いを信頼しあっている姿も見ることができましたね。
第107話でハンジは自分を調査兵団の団長にしたのは、エルヴィンの失策だと恨み節を述べています。
しかしエルヴィンはリヴァイとハンジの強い絆を知っていたからこそ、ハンジを団長に据えたのではないでしょうか。