進撃の巨人-巨人のルーツ!レイス家・フリッツ家とは?メンバー一覧

進撃の巨人レイス家フリッツ家

始祖の巨人を代々継承し、カール・フリッツの思想を受け継いできたレイス家。

偽の王家を別に立て、レイス家は表向きでは一貴族として暮らしています。

敷地内の教会地下に、巨人継承のための広大な場所を確保しており、そこで人知れず代々肉親へと始祖の巨人を受け継いできました。

本物の王家なのにどうして身を隠しているのでしょうか?

その謎に迫ります!

知ってた!?

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進撃の巨人・レイス家とは?

王家が身を隠す際に使った偽の名前です。

第145代カール・フリッツが、戦うことを放棄してしエルディア人を守る巨大な壁を築きます。

攻め込んでくるのであれば受け入れる、と言い残し、壁の中に篭ってしまいました。

その際にフリッツ家からレイス家と名前を変え、ウォール・シーナ北部の領主として身を潜めました。

つまり、フリッツ家=レイス家です。

混同されがちなので要注意です!

フリッツ家はなぜレイス家になった?

  • 始祖の巨人の力を隠すため
  • エルディア人の記憶を操作し、外部の人類との接触をさせないため
  • 外部の国々に始祖の巨人を剥奪されないため

フリッツ家がレイス家になったのは、以上の理由であることが判明しました。

最初の巨人ユミル・フリッツが、その力を分けた後、人類は争いを繰り返しています。

争いを嫌った145代王カール・フリッツは、壁を作って大多数の人類と共に壁内に立てこもりました。

カール・フリッツは干渉しないでくれと言い残していますが、ただ望みを言うだけでかなえられるほど平和な世界ではなかったようです。

カール・フリッツが盾にしたのは、幾千万の巨人の力。

レイス家が始祖の巨人の力を発動させることにより、壁の中に潜む超大型巨人達が地上を平らにならす、「地ならし」の発動の可能性を示唆しながらの行動でした。

 

しかし壁外には公に知られていませんでしたが、王家は「不戦の契り」を交わしており、王家は地ならしの発動が不可能だということが、マーレ側の演説で判明。

マーレ側の最高権力者、タイバー家当主の演説では、

  • 始祖の巨人の力は奪ってよい
  • 攻め込んでくるならば受け入れる(戦わない)
  • それまでは平和を享受したい

このように言い残し、カール・フリッツはパラディ島にたてこもったのです。

 

レイス家と同じように、歴史の記憶を継承していると述べているタイバー家。

どうして今までタイバー家がこの情報を秘匿してきたのか、未だに謎は残ります。

フリッツ家-レイス家のキャラと家系図一覧

ロッド・レイスの子供達、ウルクリン(第2子)、ディルク(第3子)、エーベル(第4子)、フロリアン(末っ子)はすぐに殺されてしまいますので、ここでは主要なメンバーを紹介します。

カール・フリッツ (Karl Fritz)

100年前の「始祖の巨人」の継承者。

王家の役割を放棄し、「巨人大戦」の発端を招きます。

国民と共に国土パラディ島に都を移し、三重の壁を築きその中に籠りました。

その際、レイス家と名前を変え、表向きは一領主として身をひそめています。

ロッド・レイス (Rod Reiss)

ヒストリアの父親であり、壁内最高権力者。

弟であるウーリ・レイスと共に巨人の駆逐を望んでいたが、ウーリが記憶の継承をするとそれを実行することをしなくなったため、疑問を持ちながらも支えてきました。

その後娘であるフリーダに巨人の力が渡ると、やはり始祖の巨人の持つ「世界の記憶」に苛まれている様子を見て、次第に恐れを抱くようになります。

フリーダ・レイス (Frieda Reiss)

15歳の時、先代である叔父のウーリを喰って彼が保持していた「巨人の力」と「世界の記憶」を継承しました。

レイス家に代々伝わる、記憶を改竄する能力を持っていた。継承後は、「巨人の力」と「世界の記憶」に苛まれていたようです。

腹違いの妹であるヒストリアを心配し、時々会いに行っています。

毎回記憶を消していたので、ヒストリアが彼女を思い出すのはかなり後になってからでした。

ウーリ・レイス (Uri Reiss)

https://twitter.com/dedicate_heart/status/947288356299276289

兄と共に巨人の駆逐を望んでいましたが、「記憶」の継承後は世を深く憂いつつも父と同様に行動を起こす事はありませんでした。

切り裂きケニーと呼ばれていた頃のケニーに襲われた際、アッカーマン一族だと看破し手をついて謝罪。

中央憲兵として登用し、アッカーマン一族への迫害は止まることになります。

ヒストリア・レイス

https://twitter.com/histrialover/status/1043693444860801024

ロッド・レイスの子供。フリーダ他兄弟とは腹違いです。

母親は殺されるも、「クリスタ・レンズ」と名前を変えることで見逃され生き残りました。

その後調査兵団に入り、巨人化した自らの父親を討伐し、女王に即位します。

ユミル・フリッツ (Ymir Fritz)

約1820年前に彼女は「大地の悪魔」と契約し、巨人の力を手に入れました。

「悪魔の使い」、「神がもたらした奇跡」「有機生物の起源」と接触した少女、立場によってさまざまな呼び方をされる、絶大な力を得た女性。

その後巨人の力を9つに分け、エルディア人に与えます。

ダイナ・フリッツ (Dina Fritz)

壁外に残った王家一族の最後の生き残り。

エレンの父、グリシャの前妻です。

反政府軍に参加し、1子を設けるも、巨人にされて壁外に放り出されます。

グリシャに言った、「どんな姿になってもあなたを探し出す」との言葉とおり、グリシャの家族にしか興味がないようす。

ジーク・イェーガー

王家の末裔のエルディア人。

「驚異の子」と呼ばれ、マーレから強い信頼を得ています。

ジークの脊髄液を注入されたエルディア人を、自在に巨人にでき操ることができます。

【まとめ】レイス家・フリッツ家メンバー一覧

複雑な歴史を経てきた王家であるレイス家、フリッツ家。

始祖の巨人の力を操ることができる血筋である彼らは、数奇な運命を辿ります。

現在生きている王家は、ヒストリアとジークのみ。

これから彼らがどんな道を選んでいくのか、楽しみですね。

 

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