ハンターハンターに登場する最強キャラのベスト10です。
もうすぐ連載も再開されますし、気になるのはやはり暗黒大陸編ですよね。
そこですでに死亡してしまったキャラは含めず、現在活躍しているキャラや今後登場しそうなキャラからランキングを作成しました。
どんなキャラがいたのか、その強さをもう一度おさらいしてみましょう。
Contents
最強キャラの選出基準
最強キャラを決めるにあたって、選出基準は以下の通りです。
- 暗黒大陸編までに登場したキャラによるランキング。
- すでに死亡したキャラは対象外。
- あくまでキャラの総合的な強さを選出基準とする。
今後の展開への期待をこめてすでに死亡したキャラは含めず、現時点で生存しているキャラのみでランキングします。
暗黒大陸編に登場していなくても、今後の登場が待たれるキャラは対象です。
作中で戦闘シーンがまだないキャラも多く存在しますが、純粋な戦闘能力や念能力、経歴や実績などから総合的に判断してランキングしてみました。
ハンターハンターの強さランキング・ベスト10
10位：クラピカ
- 所属：ハンター十二支ん・子
- 念能力：具現化による鎖（具現化系）、絶対時間（特質系）
- 選出のポイント：クルタ族出身であり、絶対時間発動時の強さは凄まじい
ゴンとともにハンターライセンスを取得した仲間。
緋の眼を大量所持する人物の情報と引き換えに、ハンター十二支んに加入しました。
緋の眼をもつクルタ族の生き残りで、緋の眼を発動して絶対時間を発動するとクラピカの念能力を飛躍的に上昇させることができます。
緋の眼のコントロールは可能ですが、絶対時間発動時は体力を急激に消耗。
もともと体力的に劣るクラピカは「絶対時間を発動すると寿命を犠牲にする」という制約を設けていました。
絶対時間を発動したクラピカの念能力はすさまじく、律する小指の鎖でクロロの念能力を封じてしまったこともありましたよね。
念能力だけでなく、頭脳戦や駆け引きも他の追随を許さないでしょう。
9位：イルミ・ゾルディック
- 所属：ゾルディック家長男
- 念能力：針を刺して相手を操作する（操作系）
- 選出のポイント：純粋な戦闘能力は不明だが、ヒソカが95点と評する
キルアの兄でゾルディック家の長男です。
ハンターライセンスを取得していますが、これは暗殺の仕事に必要であったため。
針を刺して相手を操る念能力が強力で、キルアは強大な敵から逃亡するようイルミの針によって洗脳されていました。
直接的な戦闘能力は未知数ですが、戦闘狂のヒソカから95点と評価されています。
十二支んのメンバーよりも点数が高く、これだけでもかなり強いということが予想できますね。
現在はヒソカに依頼され、ヒソカを殺害するため幻影旅団に加入しました。
8位：ジャイロ
- 所属：NGL首領→キメラアント
- 念能力：不明
- 選出のポイント：キメラアントの女王にさえ支配されない意志の強さ
キメラアントに殺された後、キメラアントとして生まれ変わった人物です。
自然主義団体NGLを隠れみのに麻薬の密売を行っており、悪意をばらまくのが生きる目的。
キメラアントに殺されますが、死体を女王に捕食されてキメラアントとして復活します。
しかし女王の命令に支配されず、キメラアントの戦いにも加わりませんでした。
そのため直接的な戦闘はまだ見せていませんが、女王の命令に背くことができる強じんな精神力から相当な戦闘能力は高いでしょう。
7位：クロロ・ルシルフル
- 所属：幻影旅団団長
- 念能力：盗賊の極意（特質系）
- 選出のポイント：盗んだ数だけ、念能力を駆使できる
幻影旅団の団長。
念能力の盗賊の極意で、盗んだ能力を自分のものにすることができます。
天空闘技場でのヒソカとの戦いでは旅団メンバーの念能力を譲り受け、ヒソカを圧倒しました。
現在は複数の念能力の同時使用や、本を持たない状態での念能力の使用も可能。
直接的な戦闘能力も高く、ゼノやシルバとも渡り合ったほどです。
6位：ヒソカ・モロウ
- 所属：元幻影旅団団員4
- 念能力：伸縮自在の愛、薄っぺらな嘘（変化系）
- 選出のポイント：クロロに殺されても、即座に復活する滅茶苦茶さ
ゴンやキルアを成長させてから殺害しようともくろむ殺人狂。
強い人間と戦うことが望みであり、長らくクロロに標的を向け続けてきました。
念能力は粘着性のあるゴムを操るというさほど脅威を感じないもの。
しかしヒソカの応用力によって攪乱・拘束した後に確実に殺害するという凶悪無比な能力となってしまっています。
天空闘技場ではクロロに圧倒され殺害されたものの、自分のオーラに蘇生を命じて復活するということまでやってのけました。
現在はG.W1号に潜み、クロロと幻影旅団全員の殺害をもくろんでいます。
5位：ベンジャミン・ホイコーロ
- 所属：カキン帝国第1王子
- 念能力：星を継ぐもの（おそらく特質系）
- 選出のポイント：クロロ同様、複数の念能力を使うことが可能
カキン帝国の第1王子。
他のすべての王子を殺害して、王位継承をしようともくろんでいます。
ベンジャミンに忠誠を誓った者のみという制限はあるものの、他者の念能力を受け継ぐことができます。
クロロと同様に、手数の多さを利用して戦うタイプなのでしょうか。
また至近距離の銃弾を受けても無傷でいられるほどに、戦闘能力も高いようですね。
4位：ツェリードニヒ・ホイコーロ
- 所属：カキン帝国第4王子
- 念能力：所持していないが、特質系念能力が開花しつつある
- 選出のポイント：異常な性癖、巨大な野望、特質系念能力など危険な要素が多い
カキン帝国の第4王子です。
聡明な知性派を装っていますが、人を見下すサディスト。
他の王子をゴミと見下しているようで、特にベンジャミンとは互いに敵対しています。
ツェリードニヒ自身は念能力の存在さえも知りませんでした。
しかし念能力の才能は凄まじく、短期間ですでに念能力を使えるようになったようです。
念の属性を知る水見式では水が異臭を放ち、葉を腐らせるというヤバそうな特質系の兆候が見られました。
緋の眼を大量所持していますから、クラピカとは因縁の相手になるかもしれませんね。
3位：パリストン・ヒル
- 所属：元ハンター十二支ん・子、元ハンター協会副会長・会長
- 念能力：不明
- 選出のポイント：三ツ星ハンターであり、腹の内がまったく見えない危険さ
かつてはハンター協会の副会長だった人物です。
会長のネテロや十二支んたちと反目し、会長選挙編では策略家としての一面をいかんなく発揮していましよね。
会長選挙後はハンター協会や十二支んを脱退し、ビヨンド率いる暗黒大陸探検隊に加入。
その頭脳のキレと歪んだ心根はジンさえも警戒させるほどでした。
また三ツ星ハンターでもあり、本人は否定していますが戦闘能力はかなり高いのかもしれません。
さらに5000ものキメラアントを密かに抱えており、これから何をしでかすかわからないという危険さも気になるところです。
2位：ビヨンド・ネテロ
- 所属：不明
- 念能力：不明
- 選出のポイント：暗黒大陸に足を踏み入れて生還した実績
元ハンター協会会長ネテロの息子を名乗る人物。
50年ほど前にクカンユ王国の暗黒大陸調査に同行し、調査は失敗したものの生還しています。
暗黒大陸に踏み込んで五体満足で生還しており、実力はかなりのものでしょう。
また十二支んのメンバーを揺り動かし、ハンター協会に暗黒大陸探検を決定させるというカリスマ性や策略家としての一面も持っています。
父親と思われるネテロも相当な高齢でしたが、ビヨンドもかなりの高齢のはず。
年齢をまったく感じさせない秘密がビヨンドにはありそうですね。
1位：ジン・フリークス
- 所属：元ハンター十二支ん・亥
- 念能力：不明（打撃系の技をコピーする能力あり）
- 選出のポイント：ハンターとしての実績は、もはや伝説といえるほど
ゴンの父親です。
実質的には三ツ星ハンターに匹敵する実力者ですが、申請するのが面倒臭いという理由で二つ星ハンターにとどまっています。
ネテロからも「念能力者としては世界で五本の指に入る」と言われるほど。
念能力についてはいまだ不明ですが、レオリオの放った念能力をコピーして使うという能力を見せていました
会長選挙後に十二支んを脱退し、ビヨンドの暗黒大陸探検隊に加入。
さっそくパリストンと腹の探り合いを繰り広げていました。
ジンもまた戦闘能力が高いというだけでなく、知識と経験に裏付けられた駆け引きに秀でているのではないでしょうか。
【まとめ】ハンターハンター最強キャラランキング
ハンターハンターの最強キャラのベスト10を作成してみました。
今回は生存しているキャラ限定なので、メルエムは入っていませんでしたね。
やはりジンやビヨンド、パリストンといったあたりが上位を占めるのではないでしょうか。
そして3人とも現在はハンター協会に敵対する側の人物ですよね。
クラピカや十二支んたちがビヨンドたちにどこまで食い下がるのか、またビヨンドたちはどう動くのかとても気になります。
