東京喰種:re・旧多の死亡が確定!最後に残した言葉が悲哀すぎる

東京喰種:re旧多退場最後の言葉

東京喰種:reで旧多二福は様々な組織とつながり暗躍してきました。

そしてカネキと旧多の最後の戦いが、ついに決着を時を迎えようとしています。

旧多は「超平和」を目指し、ラスボスたる「竜」を復活させました。

結局、旧多の望んだモノとは何だったのでしょうか?

旧多がたどった悲しい半生から、最期の言葉が意味するものを考えてみましょう。

「普通に生きたかったなんて言ったら、嗤いますよね」

旧多二福の生い立ち

まず旧多の生い立ちを思い出してみましょう。

  • CCG総議長・和修常吉と人間との間に生まれた半人間。
  • 和修吉時の弟であり、和修政のおじにあたる
  • 和修一族では分家である旧多家に属する。
  • 有馬貴将らと同様、白日庭出身。
  • 常吉からは素養があり人から愛される素養もあると評されるが、分家であるため行く先はたかが知れているとも言われていた。
  • 半人間であるため、寿命が短いという運命にある。

和修の分家であり寿命の短い半人間という事実は、旧多の心に深い影を落としていたようです。

子供の頃に家系図を見てその事実を知ったという描写もありました。

「やりたいことぜんぶやっておかなきゃね」という言葉から、この時すでに何かを決意していたようにも見えますね。

旧多二福のめざしたモノは?

これまで旧多がやってきたことをまとめてみましょう。

旧多が赫者化した時の言葉に、すべて集約されていますよね。

  • 和修一族を殺し、
  • CCGの歴史も終わらせ、
  • 「竜」も解き放った。
  • まだ足りない、全部よこせ。

旧多は「超平和」という言葉を使っていました。

つまり和修一族が作り上げてきた秩序をすべて破壊してしまうこと。

そしてラスボスである「竜」を解き放って世界を駆逐し、最初から新しい秩序を作り直そうということだったのでしょう。

しかしまだ足りないとも言っています。

そしてカネキに対して、全部よこせとも言っていますね。

足りないものとは、カネキがすでに持っているということなのでしょうか。

旧多最後の言葉の真意を考察

いつかすべて無駄になる

最後の一撃を放ったカネキに対し、何もかも台無しにしてやろうと思ったと言っています。

その時に和修家の家系図を見ていた子供の頃を思い浮かべていますね。

寿命の短い半人間として生まれてきたことへの絶望があったのかもしれません。

そんな運命を仕立て上げた和修家への憎しみもこの時、芽生えたのではないでしょうか。

「いつかすべて無駄になる、小さい頃からそう考えていた」

そのような運命を作り出すこの世界を、すべて破壊しようとしていたのですね。

和修を壊滅させて、これまでの秩序を完膚なきまでに破壊する。

それは旧多にとって無駄にならない、生きていたという証だったのかもしれません。

普通に生きたかった

しかし世界を破壊するだけでは旧多の望みはかなわなかったようです。

カネキが持っている、足りないものとは何なのでしょうか?

最後の一撃を受けた時に旧多が思い浮かべたのは、赤ん坊を抱くリゼと思われる女性。

そしてその横で笑顔を浮かべている旧多でした。

さらに死の間際に幼い頃の旧多とリゼが映し出されています。

「おじいちゃんとおばあちゃんになってもこうしていたい」

半人間としてかなわない運命だからこそ、出てきた言葉なのだと思います。

カネキは喰種としての運命に翻弄されながらも、多くの仲間やトーカという伴侶そして子供まで手にすることができました。

旧多が本当に欲しかったものをカネキは手に入れていたのですね。

「普通に生きたかったなんて言ったら、嗤いますよね」

旧多が望んだのは、寿命に縛られずリゼとあたたかい家庭を作るという「普通」の幸せだったのかもしれません。

うん、きっとそうさ

旧多は幼い頃、リゼと結婚してたくさん子供を作りたいと言っていました。

しかしリゼはいずれ和修本家の母胎として差し出される身です。

それが阻止するため、旧多はリゼをVから逃がしたという過去もありましたね。

ところがリゼの方はそんな旧多の想いに応えることなく、ただ自由を満喫するだけでした。

旧多の想いはリゼに届いていなかったのでしょう。

「おばあちゃんになんてなりたくないよ」というリゼの答えが、それを表していますね。

しかしそれでも旧多はリゼを愛しています。

「きっとたのしいよ、きっと」

そしてそれは死を前にしても、変わることはなかったのでしょう。

「……うん、きっとそうさ」

最後まで旧多の想いはリゼに届くことはありませんでした。

しかし最後はこれまで見せたことのない、裏表のない笑顔ですね。

望む物は手に入らなかったけれど、決して後悔はしていないということでしょうか。

あるいはマジFUCKと悪態をつきながらも、結末を愛するリゼに託して死んでいくことに満足していたのかもしれません。

【まとめ】

旧多の死亡を受けて、旧多が本当は何を望んでいたのか考えてみました。

おそらく旧多が欲しかったのは決して無駄にならない、旧多自身が生きていたという証。

そしてリゼと育む幸せな未来だったのではないでしょうか。

かつて有馬貴将は「やっと何かを残せた気がする」と涙ながらに死んでいきました。

それに対して、旧多の最期は笑顔というのが印象的です。

対照的な二人ですが、ともに半人間という運命に抗おうとした壮絶な生き様でしたよね。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です