約束のネバーランド118話でノーマンがミネルヴァだったという、これまたとんでもない展開が起きました!
ミネルヴァのアジトで初めてミネルヴァと対面するエマ。
エマの目の前にいたのは少し大人びた感じのノーマンその人でした。
いったいどういうこと???
びっくりしたというのもありますが、ちょっと混乱してしまいますね。
詳しく見ていきましょう。
知ってた!?
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約束のネバーランドのミネルヴァとは?
#約束のネバーランド #食用児 #ミネルヴァ 顔はまだお預けか… pic.twitter.com/wSQxpWpDQk
— cream99 (@1031894) 2018年11月26日
まずはミネルヴァとは誰か、についておさらいします。
- 孤児院GFに寄贈された沢山の本の中に彼のものが何冊もあり、モールス信号によるメッセージが仕込まれていた。
- エマ達が脱走した後に使われたペンに、現在地の座標を示す仕掛けと「助けがいるなら訪ねておいで。B06-32地点に私はいる」というメッセージを残している。
- B06-32地点~シェルターの中の資料に「ここで暮らしてもいいが、もしこの先安住の地を目指すなら」とA08-63地点を示す。
- A08-63地点~ゴールデン・ポンドで黒電話に録音メッセージを残し、この世界の真実とこれから進む道の選択肢を告げる。
ミネルヴァの正体は、1000年前に鬼と「お互い世界を棲み分けよう」という「約束」を結んだ一族の末裔です。
ラートリー家第35代当主となり人間と鬼の調停役として「約束」を代々受け継いできました。
でも子供達が食用となるという残酷な状況に耐えられなくなり、食用児を助ける活動を秘かに始めました。
その後弟に裏切られて当主の座を追われ、生死は不明です。
ノーマンの正体がミネルヴァの経緯
エマ達が黒電話の録音メッセージを受け取ってからミネルヴァに会うまでの経緯を駆け足で見ていきましょう。
- エマ達はゴールデンポンドの子供達を救うため、狩場の鬼達を倒すことを決め見事勝利。
- シェルターに戻り生活を始めるが、ラートリー家配下の「脱走した食用児を抹殺することが任務」の部隊に奇襲を受ける。
- エマ達はシェルターを脱出し地下道に身を潜めるが、ここも危険と察知し地下道を捨てる。
- 戦闘のさなか受け取ったミネルヴァの放送をたよりに、「らいおんのあご」を目指す。
- 旅の途中「ミネルヴァの命でエマ達を探していた」というハヤトとジンに出会う。
- ハヤトとジン2人の案内でついにミネルヴァのアジトに辿り着き、アジト内を案内されるエマ達。
- 「ボス(ミネルヴァ)がリーダー(エマ)と会いたがってる」と伝えるハヤト。
- ミネルヴァがいたからここまで来れた、今までの出来事を思い返しながら対面を迎えます。
彼の部屋に入ると「長かった、ようやく会えた」と話すミネルヴァ、そして彼の姿はノーマンそのもの!
彼の出荷から2年が経っており、少し大人びた風貌になっています。
我々読者はノーマンが出荷されず生きていることを知っていますが、エマはノーマンは食べられたと思っていました。
エマの驚き、喜び、感動は想像を絶するものでしょう。
エマの涙が感動的ですね。
ノーマンの正体=ミネルヴァではない?
118話ラストのシーンではノーマンに似た別の人?と思った方も多いでしょうが、続く119話で本物のノーマンであることが判明!
もう訳わかりませんね。
エマが「出荷されたのになぜ生きているのか」と聞くと「あの日別の農園に送られ、そこでまた飼われていた」とノーマンは話します。
「僕がいたのはラムダ7214、食用児の実験場だ」
その後共犯者を見つけ、ミネルヴァの支援者の力を借りてラムダ7214を壊して脱獄してきたとのことです。
ミネルヴァの支援者はスミーといい、ミネルヴァの支援者の最後の生き残りでした。
当主であるピーターによる粛清で、ラートリー家に潜んでいた支援者は殆ど一掃されていたのです。
そしてスミーが死ぬ前にノーマンはスミーの情報と関係網を受け継いだ、このアジトもスミーの関係網を使って築いたと語ります。
なぜノーマンはミネルヴァの名を語っていたのかについては、以下のように説明しています。
- 自分がミネルヴァを名乗っていればエマ達にも辿り着けると思った。
- 楽園の建設、ミネルヴァの人脈の活用、ピーター・ラートリーへの脅し、鬼達への宣戦布告、全てにおいてミネルヴァの名は都合が良かった。
気になるのが、ミネルヴァの関係者、支援者はミネルヴァ本人ではないと知っててノーマンに協力しているのでしょうか?
今後明かされていきそうですね。
【まとめ】約束のネバーランド-ノーマンの正体判明
ノーマンの正体はミネルヴァその人ではありませんでした。
- ミネルヴァに会いにいったらノーマンがいた。
- ノーマンは正真正銘本人である。
- 理由があってミネルヴァの名を名乗っていた。
驚きなのがノーマンはたった半年でいくつもの農園を潰し、何百もの食用児を救っていることです。
この急成長ぶり、快進撃ぶりにはちょっとびっくりですね。
あと気になるのは「食用児を救いたい、鬼との戦争は嫌」という立場のエマに対して、鬼に宣戦布告したノーマンとの温度差です。
この後2人がぶつかったり仲たがいすることはあるのか、気になります。