ワンピース・ホーミーズとは？ビッグマムとホーミーズ一覧まとめ

ビッグ・マムことシャーロット・リンリンの『ソルソルの実』の能力によってしもべとなって従うホーミーズ。

その基となった素材は様々で、その為か性格も可愛かったり意地悪だったりと色々なキャラクターが描かれています。

そこで、ホーミーズと彼らの主であるビッグ・マムについてまとめてみました！

ビッグマムとは？

ビッグ・マムとはどのようなキャラクターなのでしょうか？

ビッグ・マムことシャーロット・リンリンは、偉大なる4つの航路を統べる海賊『四皇』の紅一点であり、『ビッグ・マム海賊団』の団長で、強者揃いの部下たちに加え『タイヨウの海賊団』や『ファイアタンク海賊団』など多くの傘下を持つ女傑でもあります。

8m超えの大きな身体が特徴で、体格もぽっちゃりした幼少期からナイスバディで見目麗しい年頃を経て、食生活の不摂生からリバウンドして現在の姿に至るという変貌ぶりも身長と合わせてかなりインパクトがありますよね。

みかじめ料を、金品ではなくお菓子にするほど甘いものに目がない辺りも、その物凄い体格の変化の原因かもしれません。

そしてその巨体だけではなく、夫が43人、息子が46人、娘39人の合計129人という驚きの大所帯も、『ビッグ・マム』という異名の由来と言えるでしょう。

また、シャーロット・リンリンは左手に『雷雲ゼウス』、右手に『太陽プロメテウス』を持っていて天候を操ることができるので、『天候を従える女』とも呼ばれています。

彼女もまた悪魔の実の能力者で、『ソルソルの実』という自分の魂を具現化して使役したり、同意があるか自分に臆した人の寿命を奪い、無機物に宿して人格を与えたり動物に宿して擬人化させる能力を持っています。

しかし、寿命は何にでも宿せる訳ではなく、他人や死体には魂を宿す事ができないのがまた興味深いですよね。

ホーミーズとは？

そんなシャーロット・リンリンが『ソルソルの実』の能力で無機物や動植物、太陽や雲などの自然現象に魂を宿し、意思をもって話すことができる生命体をホーミーズといい、作品中にもたくさん登場しています。

中にはシャーロット・リンリン自身の魂を宿した『特別なホーミーズ』がいるらしいのですが、総じてホーミーズは基本的にはシャーロット・リンリンや、彼女のビブルカードを持っている者には逆らえないようで、彼女たちの元で様々な指示に従ってきました。

麦わら海賊団のソウルキング・ブルックによる魂に影響を与える音楽で魂を抜いて無力化することが可能なようですが、今までに登場したホーミーズにはどのような種類がいたのでしょうか？

ホーミーズ一覧

太陽のプロメテウス

• 素材：炎
• 特別なホーミーズ（右手側）

シャーロット・リンリンの右手側にいる、彼女自身の魂を宿した『特別なホーミーズ』の1人で、常に傍にいて彼女が眠っている間もその身を守っている護衛のような存在です。

シャーロット・リンリン自身の魂が入っているためか強力な力を持っていて、ホーミーズの弱点と思われていたブルックの音楽が効きません。

名前には『太陽』とありますが、素材となったのは本物の太陽ではなく炎であると思われ、その身体を膨張させて対象を潰すような攻撃や、炎を吐き出す攻撃を行います。

雷雲のゼウス

• 素材：雷雲
• 特別なホーミーズ（左手側）

シャーロット・リンリンの左手側にいて、『太陽のプロメテウス』と同じ『特別なホーミーズ』のためブルックの音楽が効かない1人です。

落雷による攻撃をしたり、水飴を降らせる能力を持っていますが、金斗雲のようにシャーロット・リンリンの移動手段になることもあります。

本物の雷雲を凝縮させたものに魂を宿した生命体ですが、別の雷雲を食べるのが好きで、特にナミの作る黒い雷雲が堪らなく美味しかったようで、最後にはナミのしもべになってしまいました。

二角帽のナポレオン

• 素材：帽子
• 特別なホーミーズ（頭の上）

『太陽のプロメテウス』『雷雲のゼウス』と同じ『特別なホーミーズ』の1人で、普段は帽子としてシャーロット・リンリンの頭上にいて、戦闘になると剣に変身します。

前述の2人と同じように、シャーロット・リンリン自身の魂が入っているのでブルックの音楽は効きません。

鶴騎士ランドルフ

• 素材：ウサギ

鶴に乗って槍で戦うかなり無口なウサギのホーミーズで、『鶴騎士』の称号を持っています。

シャーロット・クラッカーの覇気ではない何かを受けても、吹っ飛びはしたものの魂は抜けていないので、普通のホーミーズとはまた少し違うのかもしれませんね。

キングバーム

• 素材：木

誘惑の森の主のホーミーズで、魅惑の森に入った者達を木々を使って惑わせて、出口を分からなくする事ができます。

ナミの持つシャーロット・リンリンのビブルカードに抗えずにこき使われてしまった事で、散々な目に遭ってしまう少し可哀想なキャラクターです。

貴族ワニ

• 素材：ワニ

魅惑の森に登場し2足歩行が可能なワニのホーミーズで、ブリュレの部下にあたります。

魅惑の森の橋を渡ろうとする獲物を食べるのですが、何故か人間は例外で食べないため、ルフィが命拾いしていました。

ニトロ＆ラビヤン

• 素材：ゼリー、絨毯

シャーロット・プリンに従う2人で、ニトロがゼリー、ラビヤンが絨毯のホーミーズです。

ラビヤンは空を飛ぶことが出来るため、プリンの移動手段になることもあります。

魅惑の森の木や花たち

• 素材：木や植物

魅惑の森に入った者達を移動して惑わせ、出口が分からないように妨害するホーミーズたちです。

お菓子のホーミーズ

• 素材：お菓子

万国（トットランド）にいるお菓子のホーミーズたちです。

様々なお菓子が基になっていて、美味しく食べられるのならば捕食されても構わないようです。

虹や山などのホーミーズ

• 素材：自然現象

虹や山など、自然界にあるものに魂を宿したホーミーズたちです。

高波のホーミーズ

• 素材：自然現象

かなり大きな規模のホーミーズで、泳ぎが得意でないものにはかなりの脅威になりそうですね。

【まとめ】

これまでに登場したもののなかでもかなりの種類がいるホーミーズたち。

よくよく探してみればもっとたくさんのホーミーズを見つけることができるかもしれません！

そして種類がたくさんいる中には、人間臭かったり独特な性格をしているものが多く、そのせいか何だか憎めないキャラクターが多いように感じました。

そんな中で、ナミについてくる事によって逆らえないはずのシャーロット・リンリンを裏切る形になってしまった『雷雲のゼウス』ですが、本当に彼女を裏切ってしまったのでしょうか？何か他に狙いがあるのでしょうか？

その行動の目的と共に、これから先の展開が楽しみですね！